HASSELBLAD Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4 FLE入手

 ずーっと探しておりましたレンズが遂に連休中に入手できました。ブツはまれに見かけたんですが、目玉が飛び出る程の値付けばかりだったので、どうにか安價に入手できないか、と一年程各所で狙いを定めてました。見つけたときは噓かと思いましたが、喜び勇んで35mm判の使ってないレンズやら部品やらを整理致しました。

 HASSELBLAD Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4 FLEです。名前長すぎ(笑)。一應現行品のためか、大變綺麗な狀態でした。特に望んだわけでもないんですが、「スターマークはシュリロの証」付き。これを至上最安値(私レーダーで多分)で入手できるとは、世の中何か間違ってます。もっとやれ(^^;;

 HASSELBLADのレンズは初代C (COMPURシャッターの略)、CF(C型+Focal plane對應の謎略)、CFi (CF Improved)/CFE (CF Electrical)と三世代あり、現行品はCFi/CFEとなっております。この三世代めのやつは極めて高額な爲あまり見かけないんですが、シャッターユニットの精度向上や強化、コントラストの向上など改良がなされているため、人氣はあるんでせう。ただ、殘念なことに、絞り輪とシャッター速度輪、被写界深度指標部分、およびレンズ先端のバヨネット部分が強化プラスチックで出來ており、この感触が安っぽいためにブツとしての評判はあまりよろしくありません。が、プラ部品はそこだけで、あとは金属でできております。

 このレンズ、FLE (Floating Lens Element)機構が搭載されていて、近距離撮影時の畫質向上をもたらしてくれるやうです。どこかで旧Cレンズとの比較を見た氣がするのですが(どこでかは失念してしまいましたが・・・)、確かに良くなってるやうに見受けられたので、折角買うならコレだな! と搜し續けておりました。ちなみにこのFLEは第二世代CFタイプの後期型から搭載されているやうです。FLEリングには∞-4m-1.2m-0.8m-0.4mの指標があり、それぞれの距離に應じた値を設定するやうになっています。

 前から。微妙にレンズが前に飛び出てるので、取扱注意でございます。レンズ9枚8群、重量800g。Lens made in Germany。組み立てはスウェーデンでせうか。新品で購入した場合、これにΦ70→Φ60のステップダウンリングが付いてくるやうですが、私のには付いてません。激安だったのでそりゃさうだ。

 さらに殘念なことに、まだ角形の専用フードが未入手なのであります。新品で幾らだらう、と新宿界隈をウロウロしてみましたが、どこも缺品。中古も無し。Webで檢索してもお取り寄せ。ううむ、これは・・・B&Hから輸入するか? とにかくレンズが出っ張ってるので、このまま使う譯にはいかないです。角形フードがあると良いガードになるんですが。

 うちのサブシステムHASSELBLAD。まだレンズ二本しか無いですが、どっちもガラスの塊なので重量だけは凄い(笑)。次はこれにCFi 250mmとCONVERTER 2Xが必要ではと認識しております。我が家ではもはや35mm判のメインシステムF6の稼働率は激減していて、35mm判なんてもうCLASSE Sだけでいいじゃん、といふ酷い扱いになってます。今では4×5がメインの私なのでまぁ、致し方ない事であらう・・・


(HASSELBLAD 503CW、Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4、FUJICHROME Velvia 100F)

 作例。さっそくぶら下げて二子の岡本公園民家園に行ってきました。さすが本家最新版CFiカールツァイス、猛烈なコントラストです。この點を嫌って敢へて舊型CFにする方もいらっしゃるやうで。コシナツァイスの場合、寒色系の柔らかいボケが綺麗とかで珍重されておりますし、私も發賣直後から50mm ZFを使っておりますが、本家最新版はあくまで暖色系&解像感重視系。困った事に實物より綺麗に寫るので、猛烈に上手くなった氣が味わへます(笑)

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