SX-70 ALPHA 1を試寫してみた

 前回の續きですが、SX-70 ALPHA 1を早速試寫してみました。

 Type 600のフィルムを突っ込んで扉を閉じた瞬間に「ギュイー!!」と黒い遮光紙を吐き出して準備OK。ダイアルを回してピントを合わせて、赤いボタンを押すと「パカ、ギュイー!!」と灰色のフィルムが出てきます。待ってると徐々に像が見えてきてハイ出來上がり。本機はType 600(ISO 600)に露出計が合わせてあるカスタム品ですが、正常に動作してくれました。一安心。

 ちなみに現像中はパタパタ振ったらダメださうです。子供の時撮ってもらった折りには「はいパタパタ振って振って!!」と言われたのに〜(-_-;)

 現像された寫眞は正眞正銘、その場の光を感光したままの、レタッチ無しの唯一無二のもの。つまり、寫眞そのものです。これが21世紀の現在、現役で撮れるなんて!! 夢にも思ひませんでした事よ。何といふ贅澤。

 1枚当たり220円くらいとフィルムが高價なので連寫は事實上不可能です。一枚撮るのに命がけ(大袈裟)です。その分、一枚分の重みと滿足感が凄い。寫眞とは昔からこんなもんだったのではと思ひます。失敗寫眞も含めて、大事にとっておく事。遙か未來で改めて見返してみて、その重みに氣付くのでせう。

備忘録

ポラロイド復活記者會見 Part.1

ポラロイド復活會見 Part.2


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コメント

“SX-70 ALPHA 1を試寫してみた” への2件のフィードバック

  1. arataのアバター

    明けましておめでとうございます。
    今年ももっともっと写真で楽しみましょう。面白いこといろいろしたいです。

  2. rockcapeのアバター

    >arataさん

    明けましておめでとう御座います。今年もよろしくお願いします。
    今京都なのでBlog等々更新できずにおります・・・