平成28年の振り返り その3 ビンテージPC篇

長くなったので3分割した3つ目です。ビンテージPC系をまとめました。

去年後半は、それまで確保してきたPCをひたすら修理する事に明け暮れました。引っ越しを機に棚卸しができ、丁度壊れ始めた頃だったPCを修理しつつ、これまで持ってなかった機種にも幸運に巡り会えたため、それもまた修理するという地獄絵図でした(笑)。

そもそも1980年代のビンテージPCを遊ぼうとすると、その大半は壊れているのが普通であり、ごく希に修理済みのものが大変高値で取引されていたりします。ただ、趣味にはあまりお金を掛けない主義の私としては、自分で修理出来てこそ長く遊べるだろう、とう信念の下、ついでに自分で修理する技術を獲得していこう、と決め、実行してきました。

お陰様で失敗も多々ありましたが、年末に修理したPC-88VAをはじめ、多くの成功事例も重ねることが出来ました。TwitterのレトロPCクラスターの方々にも多く助言をいただき、修理スキルとしては格段にレベルアップできた一年でした。勿論、PCの動作原理も更に深く理解出来た気がします。1980年代の、という枕詞が付きますが(笑)。まあ、最新のPCとかIoTも根っこの部分は大して変わってないので、勉強と思えば安いものです。

まずドツボにはまったのは、間違いなくこの辺から・・・

このボロボロのPC-6001mkIIを修理すべく奮闘するのですが、どうも動かない。まずはタンタルコンデンサーの総取っ替えから。

が、動かず。RFユニットがダメ?

途中で海外出張等を経て、頭を冷やしてもう一度やり直し。

結局ビデオ出力で動きました。修理成功。うっかり間違いは良くないですね。

その直後西田ラジオさんからスプライト機能拡張付PC-6001mkII用VGAアダプターが届き、中間色を含めた16色表示環境が完全復活。

その後ばくてんさんの所から戦士のカートリッジver.2.0が届き、いろいろ便利になりました。

このP6版Ys-IIは実機動作させると衝撃度が凄いです。

そしてベルーガの本物も。この突き抜けたクオリティが素晴らしい。それもこれもP6を修理出来た上にあるわけで、ここで味をしめていろいろ手を出す(=沼にはまる)のでした。

平行で福岡FM爆音会で見たしらけんさんのPC-9821Ltがいいな、と思って数千円でこれを入手。これは乾電池漏れで中身が死んでいて、修理してるうちに液晶の同期が合わなくなり死んでしまいました。残念無念。

あまりにも奮闘が長すぎるので結論へ。動きませんでした。残念ー。修理してる最中に熊本の震災が起き、それどころじゃなくなりました、ということもあります。まあ、集積度の高い98ノート修理は鬼門ですね・・・

その後、懲りずに九州電遊博で大量にゲット。PC-8801mkIIMR、PC-9801UV21、PC-9821Ap2/M2の3台。これを修理しはじめる訳です。書いててうんざりします(笑)

そしてその前に死蔵してた初代X68000を修理。

これは成功。電池交換だけで済みました。初代は情報が少なく、特に電源周りではいろいろ手間取りましたが、何とかクリア。

電源は綺麗で特に死んでませんでした。いろいろ聞くところによると、初代機は比較的丈夫だそうです。環境にも依るかな。下記Tweetで書いてる「電解液」は、単なるホットボンドの白でした。

そしてゲームは動く。成功。

これで勢いを増して修理開始。まずは簡単そうなPC-9801UV21より。FDD含め分解清掃したらあっさり動きました。

ただし、ビデオ周りでエラー音が出て、縦線が出る状態。ROMの足の接触か、電解コンデンサーもしくはタンタルコンデンサー死亡でノイズが除去出来てない状況か、どちらかと考えられます。

どっちにしても面倒くさいので一旦放置で次。時間を作ってROM周りを綺麗にしてみます。それで治らなかったら、タンタル&アルミ電解コンデンサー全交換コース。実に面倒です。

次、PC-9821Ap2/M2。非常に珍しい5.25インチドライブ版。表面実装電解コンデンサーの死亡率が極めて高い凶悪な機体として悪名をとどろかせています。

電解コンデンサーがかなり酷い状況、というか全滅状態なので全部交換することに。

が、案の定動かず。原因として考えられるのは(1)電解コンデンサー漏れが激しい箇所で見えない所のパターンが朽ち果てている、(2)電源の5Vか12Vが不安定でシステムが起動しきれない、辺りかと。前者は特定がかなり難しいが、後者であれば(今であれば)電源修理でなんとかなる。

ということで最後のPC-8801mkIIMRへ。

いきなり難所。背面ネジが錆びて朽ち果てている。開けられない。強引にネジザウルスで頭を破壊しながら回転。無事抜き取った。

何とそのまま動いた。FDDがやばそうな感じ。

Twitterに書くのを忘れてたけど、ドライブ1側のノブシャフトが強い力で折れ曲がっていたので、力任せにまっすぐに伸ばし、芋ネジで位置を調整して分解清掃。これで治った。

結果修理大成功。我が家にSRに続き2台目のPC-88SR以降4Mhz機が。

プロテクトのお陰で起動タイミングがシビアすぎるドラゴンスレイヤーも無事起動。完全復活の名に相応しい。

この後、FM爆音会に持っていって大活躍しました。持って行くに当たって、掃除機並みの爆音ファンを静音ファンに交換しました。風量はそこそこ確保出来ているため、問題無さそう。ただ、夏場や8Mhz機に究極静音型はちょっと考えた方がいいかもです。

FM音源も完璧。SSG音とのバランスもおかしくない。

ということで大活躍でした。

今年はこれで終わりかな、と思ってたら最後に伏兵が。何と、ひょんなことからPC-88VA(初代)をゲット。だってお店にある、って言うもんだから・・・

で、開腹したら壮絶なゴミの山。人生で一番汚いPCに出会った感じ。これは幾ら何でも生きてないだろうとこの時点で覚悟しました。

ところが、何とこの機体、かなりレアなPC-88VA専用サウンドボードIIを内蔵していることが判明。ぶつくさ文句言いながら作業してたらUME-3に教えてもらいました(笑)

で、綺麗にして周りを見廻すと、やっぱり電源のコンデンサーの防爆弁が膨らんでいるのが気になったので、人生初の電源修理に挑戦。もちろん、事前に数年間Webでかなりの事例を見て調べてます。元々X68000の電源を修理するつもりが何の因果か当時のライバル機側を修理する事になるとは。しかも両方初代機。

いろいろな事例を見てると、一番でっかいコンデンサーを交換しない事例が多数見られたのですが、この電源の場合は例外なく全て交換しました。全て105℃品で統一しています。理想を言えば電源用の数個上のグレードが相応しいということを後で知ったのですが、まあそんなに88VAで長時間遊ぶことも無いと思うので一旦これで良いでしょう。そもそも対応ソフト少ないし。

もちろん、電源修理は危険なので、特に半田付けを原因とする短絡事故には気をつけましょう。最悪、丸ごと燃えて火事になります。

無事だったので組み上げて、V2モードで動作成功。

V3モードも成功。

ということで、何というか奇蹟というか、年末に絶対死んでると確信していたPC-88VAが動いてしまいました。気をつけたのは、電池漏れで緑色や茶色に表面が錆びている箇所を無理にIPA等で拭かず、そのままにした、ということです。将来サビが進行して死ぬかも知れませんが、元凶を取り去っているため進行は遅く、仮にパターンが切れたときにはそのときに都度ジャンパーを飛ばして対処するのが正しそうです。

ということで3回に渡ってまとめた平成28年(2016)のまとめ、一旦これで終わりにします。他にもジャンクのPS2とか家庭用機を修理したりしてるんですが、まあネタ的に面白そうなのはこの辺かなと思うのでこの辺で。しかし、見事にNEC機ばかりですね。かなり普及してたという事もありますが、逆に壊れやすいということもあるかと思います(笑)。ひとこと言いたい点としては、内蔵電池と四級塩コンデンサーの二大元凶は想像以上に酷い、ということですね。

今年平成29年(2017)は、手持ちの稼働中機体(NEC以外を含む)のメンテを前半に完了させ、万全の状態で遊ぶ、です。なかなかまとまった時間が取れないので難しいですが・・・

おまけ。GeniusというAppleIIのゲームを海外から作者様に送ってもらいました。我が家のApple IIGSで音楽が聴きたいので、Mockingboard(の互換カード)の入手も今年の目標です。

平成28年の振り返り その2 アーケード基板篇

長くなったので、振り返りその2、アーケード基板篇、としてまとめました。

去年はKTB-1入手に伴い、アーケード基板にも初挑戦しました。が、様々のものが高騰しているので、ほぼ全て数千円で買えるものばかりです。オリジナル版である事が多い基板に手を出すと、コンシューマー機の移植ものを遊ぶ気力が一気に萎えるくらい、本物には力があります。

まずSEGA SYSTEM Cのコラムス。メガドライブ版とだいぶ違い高品質の音と画面を楽しめます。ただ、大半の人が「メガドラ版は完全移植」であると勘違いしているので、時間を見つけて違いを纏めたいと考えています。

次にMVS。「ネオジオ基板」と書けば良いか。電池が切れてたので半田付けで修理しての利用です。MVSカートリッジも1000円前後の激安のものを多く買いました。もはや高騰著しいNEO GEOカートリッジや、その移植版を買う理由が無くなりました。本物万歳。

メタルスラッグ2と3も来ました。2は処理オチが激しいですが、その分簡単な気がします。改良されたXはさすがに高いですね。未入手です。

初代パズルボブルも我が家に来ました。これは当時結構遊んだので地味に嬉しいです。

餓狼伝説SPECIALはボロボロのを1000円でゲットしたのですが、普通に動きました。MVSカートリッジは丈夫ですね。

最後に1枚だけ高価なものを買ってしまいました。タイトー/東亜プランの名作、TATSUJINです。運良く結構安く買えました。今ではまた更に値上がりしてる模様ですが、そもそもマトモな移植版が出てないので、これぞ買うべき基板の上位にランクする名作かと思います。いや、好きならば、ですけど(笑)。私はTATSUJINがやりたくてメガドライブを買ったのですが、ゲーム性が変わってしまうくらいのアレンジ移植にガッカリした記憶がありまして、やはり本物は良いということで。

そして長年の懸案であった液晶ディスプレイも、IPS史上最速の反応速度と覚しきIO DATAのLCD-RDT272XPBを導入して改善しました。縦画面で使うことを考えると、VA型液晶でないと右目で見たときの色味と左目で見たときの色味が違い、頭が痛くなります。IPSだと概ね同じなので大丈夫です。

RDT272XPBは大変優秀で、ほぼ遅延を感じさせない品質で動いてくれています。これで無理ならブラウン管を導入するしかないと思いますが、今のところ必要性を感じていません。ちなみに縦回転する台座も導入しています。

マイコンソフトのXRGB-MINI FRAMEMEISTERも我が家に来ました。これでブラウン管に頼らない近代環境が揃いました。

年末には衝撃のアナウンスもありました。そのFRAMEMEISTERが生産中止になるとのこと。来年一杯くらいまでは買えるようですが。内部で使っているスケーラーチップが廃番になる影響でとのことのようです。欲しい人はすぐ予約を入れて置いた方が良いでしょう。もう数ヶ月先まで一杯とも聞きます。慌ててAmazonの転売ヤーから買うのはやめましょう。

SYSTEM C2の初代ぷよぷよも激安入手出来ちゃいました。後期版Rev.Bです。メガドライブ版は前期版Rev.Aをベースに移植されているので、バグ修正版として。アルルのボイスが割れておらず、音楽も止まらず普通に喋ってくれるので遊んでいて大変愉しいです。

NAMCO SYSTEM 12のミスタードリラーも数千円にて。駿河屋のアーケード基板管理のコスト管理徹底力(笑)が分かったのが面白かったのですが、高騰著しいアーケード基板の価格が段々落ち着いてきたのもこちらの影響かとも思いますので、激安品にばかり手を出している私としては特に文句を言う気も無く。本物で安く遊べるのが一番です(笑)

他にもいろいろあるのですが、まあアーケード基板系のまとめとしてはこの辺りでしょうか。次回はビンテージPC系の修理のまとめを書きます。

復活のメガドライブ+メガCD 電解コンデンサー交換(3度目)

メガCDがまたもや動かなくなり早数年。そろそろ修理しようと情報を集めると、最初に引っかかるのが2007年に自分で書いたBlog記事だったりする現状に衝撃を憶えたので、9年後のいま、続編なので日本語で続きを書くことにする。英語じゃなくてごめんね。

復活のメガドライブ+メガCD 電解コンデンサー交換

まず症状。我が家のメガCDは元々発売当時に買った超初期版と、ジャンクで買ったちょい新しめのものの2台ある状態。こいつらをどうにかしないと、メガCD版シルフィードが遊べないのだ。

■1台目(超初期版)の症状:

  1. 起動はする状態だが、音が一切出ない。
  2. メニューに入り、トレイをイジェクトしてCD-ROMを乗せ、トレイを閉めてもCD-ROMがスピンアップしない。つまりメニューに「CD-ROM」の文字が出ずゲームができない。

■2台目(ジャンク)の症状:

  1. そもそも起動しない。電源を入れても画面真っ黒で、メガCD本体のランプも点灯しない。

まず1台目から修理に取りかかる。メガCDの分解方法は至って簡単で、下記手順を守れば筐体を割ることは無いだろう。中もスカスカだし。

ドライブ修理の注意点としては、CD-ROMトレイを出した状態で分解を開始しないと、トレイを抜けない、ということ。メニューでイジェクトさせてから電源を切り、開始しましょう。

  1. 底面ビス6本を抜く
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  2. メガドライブとの接続コネクターの上の黒いビス2本を抜く
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  3. 接続コネクターの手前のビスを抜いたプラスチック部分を上にゆっくり持ち上げる (画像はトレイを閉じているけど、もしCD-ROM側の修理が必要であればこの時点でトレイを出しておかないとトレイが抜けない)
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  4. 反対側(ケーブル押さえがある側)をゆっくり持ち上げる
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さてこのあと、銀のカバーをビス3本で外して、CD-ROMドライブを露出させる。ここで必要なのはまずCD-ROMトレイを横切っている上蓋押さえのビス2本を抜き、トレイの右上にある、爪で押さえてあるT字型のプラスチックを抜く。このT字型のプラスチックを抜かないと、トレイを全部引き抜くことができない。つまり引っかかりになっている(しかもイジェクト済みのセンサーに当たるようになっている)ので、抜かないといけない。爪で押さえて細いマイナスドライバーでちょいと上に持ち上げれば簡単に取れる。

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で、そのあトレイをいっぱいいっぱいに引き出したあと、トレイを引っこ抜く。割れないように慎重に。そうすれば取り外したトレイの下にベルトが露出する。ローディングがダメな場合、だいたいこいつがユルユルでガビガビになってスリップしているから、必ず新品に交換する。薬剤でどうにかしようと思っても、一瞬動くかもだがすぐ駄目になるので、諦めて交換すべし。

代替品は「角ベルト 25mm x 1.6mm 径約39mm」。うちは近くのカホパーツセンターにて調達した。我が家のは案の定ユルユルになっていて、見るからにスリップしそうな感じになっていた。

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張り替えたらこのくらい張りが出る。上の画像と比較しても一目瞭然である。これでトレイを戻して動かしてみたところ、一発でロードするようになった。ローディング部分はこれで修理完了。

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さて、次に1号機の音が出ない点の修理。これもメガCDで頻発する四級塩コンデンサー問題なので、多分現在発症していない個体もいずれ発症する病気と考えたほうがいいだろう。

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この問題点はまずメガCDが3つの基板から構成されていることを理解してから作業をするのが早い。まずCDドライブの正面から見て右横の最も大きな基板が「メインボード」(と書いてある)。ここにCPU・ROM・RAM等が積載されている。音が出ないけど動作はする、という場合、ここは無傷のことが大半。

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が、このメインボードの表面実装コンデンサーが大量死して腐食が進んでいたので、辛うじて動いているものの全量交換することにした。16V 10μF x 12個、10V 100μF x1個の新品105℃の一般的なアルミ電解コンデンサーを調達し、表面実装型のランドに無理矢理はんだ付けしていく。非常に格好が悪いのだが、結局は同じだし、別に売り物にするわけでもないのでこれで良い。

注意点としては、作業しやすいように半田付けしていく順番を考えること、取り付けの際に穴に引っかからないように配置するためにコンデンサー側の足の切り方を工夫すること、くらいだろうか。また腐食が進んでいる場合一向にはんだが乗らない事が多いため、はんだごてで軽く基板側をグリグリしてやるとくっつく事も多い(がやり過ぎると焦げる)。まあとにかくくっつけるのだ。

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なおこのメインボード基板は時期により数バージョンある。2号機の基板は完全にデザインが異なるもの。部品配置がそもそも違う(下の画像)。実はこれに加えて1号機と2号機の間のデザインのものが存在する(1号機の基板にEPROMではなくカスタムROMが載ってるタイプ)ことをtwitterでしらけんさんに教えてもらったため、少なくとも3バージョン以上は存在すると考えてよいだろう。

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ふたつめの基板が、メインボードが刺さっている通称「コネクトボード」(と書いてある)。これも二バージョン確認済みで、1号機のメインボードにジャンパー線があり、表面実装型コンデンサーが2個あるものと、2号機の両者が無いもの。ジャンパー線の有無があるので互換性は無いと考えた方がいいだろう。

ここの表面実装コンデンサーも液漏れしていたため、通常の電解コンデンサーで張り替えた。16V 10μF x 1個、6.3V 47μF x 1個である。

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三つ目の基板が、ACアダプタージャックや音声ジャックがくっついている、背面側にある細長い通称「サブボード」(と書いてある)。音声が出ない場合、十中八九こいつが元凶と考えて良いだろう。我が家の1号機の場合、9年前に交換した電解コンデンサーが確か5年くらい前に死んでいたのを確認して再度交換したものの、音が出ず一度断念している。この際に交換したものとは別のコンデンサーが死んでいる可能性大なので、こいつらを全交換である。

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交換に際しては、16V 10μF x 10個、16V 100μF x 1個、6.3V 100μF x 2個の105℃品の新品を調達すべし。耐圧(V)はこれより上であればぶっちゃけ何でもOKだが、あんまり大きいと入りきれないので、そこそこ近いやつにしたほうがいい。福岡のカホパーツセンターでは16V 10μFが全くなかったので、50V 10μFで代替した。

だが、結果は音声復活ならず。作業中、半田付けの際に腐臭が漂っていたため、明らかに小さな16V 10μFのコンデンサーが漏れており、漏洩後どこかが腐食していると考えられる。が、不明なので一旦保留。恐らく腐食でパターン断線、IC故障、辺りだろう。

なお2号機の電源が入らない問題も、ここサブボードの「16V 100μF x 1個、6.3V 100μF x 2個」のどれかが死んでる最も良くあるパターンではないかと考えられたため、交換したところ電源及び音声が復活した。

ここで1号機のメインボード+コネクトボード+2号機のサブボードで、一旦正常稼働状態のメガCDができあがった。

メガCDの故障は上記の他にCD-ROMトレイが経年劣化で歪んで正常にトレイが動作しない(引っかかる)というものがあり、我が家の2号機がその状態である。この場合、修理不能なので他のジャンクからパーツを拾ってくるしかない。

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メガCDの良くある故障パターンは大凡上記のうちに該当する気がしている。今回は1号機メインボードの表面実装型コンデンサーが全量液漏れ死亡していたのが衝撃だった。2号機のものは漏れていなかったため経年の違いかもしれないが、初期型は恐らくどれも同じような四級塩を使ったものであろう、と考えると、単に時間の問題となることは明らかだろう。

ともあれ、私を含む実機維持派は簡単な電子工作技術が必須となる(か大量のお金が必須となる)時代に突入したと考えて良いだろう。慣れれば簡単なので、ダメ元で挑戦してみる方々が少しでも増え(て復活したメガCDが増加す)る事を願うばかりだ。

Dragon Slayer II Xanadu 30th Anniversary

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This picture is with “Xanadu Bible”, the 30th fan book, with five different versions of Xanadu. I believe I have three additional versions including PC-9801, PC-8801mkIISR (earliest version), and MSX2 version, but cannot find at that time.

I love the Japanese 8-bit computer games, especially with Dragon Slayer series of Falcom.

Genius Mr. Kiya Yoshio and some special members were build 8 Dragon Slayer series in Falcom, and I believe the second released “Dragon Slayer II Xanadu” (1985) was the best Japanese computer game I’ve ever played so far.

When the Xanadu released, I was a elementary school so cannot played due to no 8-bit computers.

My first playing of Xanadu was high school student. When I purchased 16-bit computer PC-9801RX, firstly I ordered Xanadu PC-9801 version to Falcom directly by telephone, because there’s no packages in local computer shop. Already 5 years passed since the release, and the latest Dragon Slayer was V “Sorcerian” at that time.

Unfortunately the PC-9801 ported version only supported BEEP sounds and I was so disappointed due to the poor environment (but 16-bit! unbelievable…).

After that, I got 8-bit computers X1F and PC-8801mkIISR from my friend, and played Xanadu in each version. So surprised the qualities and difference of musics. X1 version was the first release with PSG sound, and PC-8801mkIISR version was with FM with PSG sounds.

Xanadu was the excellent game systems as a RPG-styled but almost puzzle game (Almost all Dragon Slayer series is the RPG-styled puzzle game I believe).

Each monster was limited amount in the world, so player must construct the route for killing last dragon. The route for ending is almost infinite, and each offense item, defense item, magic, and  item has experience points for its effects.

Due to the great rule of the game, there’s many fans in Japan. And this year is the 30th anniversary. And here’s the fan book of it, written by and . This book covers tons of information for it, including version differences, developer’s interviews, and many trivia. Great information I’ve ever read. Masterpiece of Xanadu.

http://xanadu30th.blog.fc2.com/

You could purchase from this site, but unfortunately sold out. Keep waiting next announcement if you want to get it.

http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/30/63/040030306372.html

If you have any interest for playing Xanadu in  your Windows, you can purchase porting version from EGG here (this based on PC-8801mkIISR version, with rich FM music. Best version of all).

http://bit.ly/1QhkJ9X

I have original versions and sometimes playing with my PC-8801 and X1turboZ real 8-bit machine. I believe no emulation environment is the best way to play.

Now I’m trying to take movies for playing. Here’s a test taking with Dragon Slayer (I) with real PC-8801MA2. I’m going to take Xanadu with it soon.

https://t.co/LRchVt09WQ

ドラゴンクエストIX+攻略本買ってきた

 當初買ふ予定はなかったんですが、あれこれ考へているうちに欲しくなってきたため、横濱に行く用事のついでに買ってきてしまいました。

 到着したヨドバシカメラにはドラクエ9を待ち望んだ方々による長蛇の列が。ウネウネと階段から賣り場を縫うやうな行列の末、やうやっと買えました。団扇も無料配布してたのでみんな扇ぎながら辛抱強く待っておりました。でも、歸ってWebを見る限り今でもどこでも買へるみたいですなぁ・・・あの苦勞は一軆何だったのでせうか(^^;;;?

 私は初代ドラゴンクエストから三本目のドラゴンクエストIIIまではファミコンでリアルタイムにやりましたが、IVから興味が無くなってしまい、スーファミに移ったVは、そもそもスーファミを持ってなかったので友人から本体ごと借りて途中まで、その後はまるでやってない、といふレトロかつ舊タイプのユーザーでございます。最近のドラクエはよーわからんのです。

 初代はハイドライド+Ultimaみたいな變なゲームといふ認識で、ひたすら鍵を探す事が楽しかったんですが全部の扉を開けてしまった瞬間に飽きて(竜王討伐せずに)放棄、IIはロンダルキアの洞窟でめんどくさくなって放棄、IIIは大變好きだったのですが、部活やってる間に弟が私よりもひたすら先まで進んでしまって何かシラけてしまい放棄、IVはアドバンストファンタジアンみたいな章立てで「ヤラされ感」が強くてパス、Vは途中までやったけどやっぱり「お使いゲー」の感覺が強くて途中放棄。VI以降は発売日すら認識せずといふ有様。何といふヘタレゲーマーでせうか(^^;;;

 で、さういふ汚名を雪ぐためにも歸ってさっそく始めてみましたが、やはり決められたシナリオを淡々とこなす感は嫌〜な感じですなぁ。わたしゃゲームがしたいのに、その代わりにお使いをやらされた褒美として幼年向け小説風紙芝居をと強制的に見せられる感触は、どうしても馴染めん。暇つぶしには良いですがかなりイライラします。だったら最初から買ふなよ>私(^^;;;;;;;

 わたしゃ初代ドラゴンスレイヤーのやうな戰闘+パズル系でストーリーもへったくれも無いタイプが好みなので、ドラクエはIIIが、ファイナルファンタジーはVといふ戰闘システムが充實してるやつが好みだったりします。やっぱりシューティングゲームやアクションゲームしか向いてないといふことがよーく分かりました。

 昨今のRPG系では世界樹の迷宮I・IIはクエストをすっ飛ばして何とかクリア、セブンスドラゴンは攻略本まで買ったのに面倒で途中放棄した私なんですが、折角買ったので我慢して最後までやりとげる積もりです。ので、途中で諦めないやうに攻略本まで買ってきました。今回は最後までつゞくかなぁ・・・

オトメディウスG+ハイパースティック PRO オトメディウスG ver.到着

今日発売のオトメディウスG+ハイパースティック PRO オトメディウスG ver.到着致しました。早速開封。

一回だけ遊んでみましたが、内容の報告はまた改めて。触った感じゲーセンと全く同じでした。素晴らしい。


ウルトラでかい箱到着。なんじゃこりゃ〜!?


早速開梱。上にソフトとおまけ入り。


中身。どんだけデカいかはソフトを見て判斷下さいませ。


ハイパースティックPRO オトメディウスG Ver. 箱。


裏。


その他内容物。ソフト本体がオマケに見える・・・
缶バッジ(いらねぇ)とカードとソフト本体。


開けた。


ガワ取った。


ソフト開けた。


オマケのカード。


何か機体データがもらえるそうな。


早速セット。XBOX360にインストール中。


動いた。スティックは愛用PLAYSTATION 3用 REAL ARCADE PRO. 3よりいい感じ。ボタンは最初から三和電子製。交換せずともゲーセンそのまんまでいい感じです。


うーむ、環境も含めこれぞまさに完全移植の名にふさわしい・・・

サンダーフォースVIクリアしての感想

さて、ひととおり遊び終わったサンダーフォースVIですが、一応日記なので感想をば。

ちなみに私のサンダーフォース歴は初代X1版以来なので、かれこれ何十年ですか? 数えたくないですので数えません。いや、数えると25年くらいですかね? いや実際に触れたのはIIの発売前くらいだったので23年前くらいとしておきましょう(どっちも大して変わらんが一応…)

初代(難しすぎて途中放棄)X1の「ザンダーーブォーーーズ!!」(訛ってます)という音声合成の叫びとかPC-8801mkII版の運動会の音楽とかから始まったこのシリーズですけど、X68000版の美麗なII(遊びたくて指咥えて眺めてました)、出来の悪いIIMD(超期待してたのにこれはガッカリでした)、いきなりメガドライブの救世主となったIII(猿のように遊びました)、究極の2DシューティングのIV(これが最高傑作だと信じて止みませんでした)、そしてサターンで出たV(遊んでないので知らないです)、今回のVIを遊んだ身です。その意見としてお察し下さい。

今回のVIですけど、なかなか良くできてるのではと思います。思いますがどうもやはり3Dの視点切り替えが頻繁に起こって、遊びにくい事ありゃしないです。地形もどこからどこまで当たり判定があるのか分からない。それに、ヒット中の効果表示が赤い効果にプルプル動作、という事に気づくまでしばらくかかりました。IIIみたいに赤い楕円形がバゴバゴ出るのが個人的にはいいんですけど。ダサいですか?

とはいえ、遊んだ感じはII(X68000版)〜IIIに近い感触がしています。最も簡単なKIDSモードで遊ぶと全く面白くないのですが、NORMAL以上で遊ぶ限りは、という条件付きです。これ重要。わたしゃIVまでしかやってなかったので、オーバーウェポン(トライゴンのライトニングソードみたいなやつです)とか知らずに遊んでたんですけど、KIDSやEASYでこのオーバーウェポンを使いまくるとボスがあっという間に死ぬのでちっとも面白くないです。

それよりも、NORMALモード以上で、強いボスとじっくり戦うとIIやIIIのように良い感じです。死んで覚えろと言わんばかりの酷い覚えゲームである事はII以来の伝統(初代は覚えゲーというより運)なので、それが嫌なら遊ばないがよろしいでしょう。そういう観点で見ると、正常進化版というよりはIII当時のゲームの延長上に作った新作レトロゲームという感触が強いです。いや、それはそれで私個人としては慶賀の至りです。そういうのが遊びたかったので。

世界観とかそういうのはあんまり気にしないタイプの私なので、蒟蒻みたいな西夏文字とかウーチェ、ウーチェ、オンデケデケラーとかいう叫びとか、そういうのはどーでも良い(むしろ英語コンプレックスも無いので何語でもいいっす)んで、まあよくまとめたなぁと。いずれにせよ、数年前まで新作は絶望的と言われていた、店を畳んだテクノソフトの新作が遊べるなんて、まあ幸せですよ。わたしゃ。寝る前にもっかいやるか。


KIDSモード・EASYモードの残念な方のエンディング。
敵に説教されて入信を勧められます(謎


ホントのエンディング。


こういうシーンはグラディウス以來全然變わらないけど、
無いなら無いで寂しいです。有った方がようございます。


このエンディングの曲は良いですなぁ。
スタッフロールも残念な方のやつと違い、気合いが入ってます。
ゾルゲール哲氏、お疲れ様でした。
約束通り、買ったよ!!

サンダーフォースVIが届いた

けふの朝、会社に行こうとしたら「ぴんぽーん」。何だ? と思ったら、来ましたサンダーフォースVI。「4」じゃないです「6」です。

ヱビテン(舊セガダイレクト)で發表日に予約していたので、特典付きでございました事よ。予約時には何にも書いてなかったんですが。まあいいや。

今から遊んでみるので、感想はまた後ほど・・・


届いたもの一式。


裏。


特典の設定資料集。


特典のサウンドトラックデモ。4曲しか入ってません・・・


とりあえずプレステ3+RGB接続ブラウン管モニターで動かしてみた。

ゲーセンに寄って帰った – 新宿ミカド

今週は終わり、景気よくゲーセンに寄って帰った。

ミカドに到着して小銭入れを見ると景気よく寄った割には百円玉が2枚のみ。おし、今日はこれだけで遊ぼうと決めて早速投入。

KONAMI LIFE FORCE (沙羅曼蛇の海外版の国内版)
20年ぶりくらい。2Pではじめると得するのを忘れて1Pで開始。パワーアップ順を忘れてメタメタプレイ、パワーアップ1面の肉壁で死亡、4面の隕石に嬲られて終了。
MOSS 雷電IV
XBOX360版とどう違うのか確かめる意味でのプレイ。意外だがオリジナルアーケード版の方が遅延が酷い事が何となく判明。ブラストシティの29インチモニター(31kHz)でやっても分かるから相当酷いのかな? 明らかにワンテンポ遅れて動く。登場当時やってた時には分からなかったけど、こりゃ酷いなぁ、と思いながら3面ボス直前に流れ弾に当たる→復活後嬲られる→以下繰り返しで終了。

雷電IVはアーケード版の方をやって色々違いが分かってきた。XBOX 360版の変なところは色々あるけど、アーケード版の遅延の酷さ(TAITO Type Xの制約のせい?)を考えると360版の方が完成版と考えてもいいのかな? ショット音が左チャネルからしか出ないという致命的なバグが修正されればいいなぁ、とか。ヘッドフォンでやってると耳が痛いです。

帰りに雷電/雷電IIのサウンドトラックCDをショーケースの中で見つけたので購入して帰りました。帰って早速再生。初代雷電のサウンドはやはり良いなぁ。しみじみ。実は有名なIIよりもストレートなIの音楽の方が好きだったりしています。初代はミカドにも置いてないし。基板買うか(おい。嘘です。ご免なさい。家にこれ以上置き場所が無いです。

ハドソンのシュウォッチ(復刻版)が来た

今朝佐川急便が来たのでなんだ?と思ったら、何とシュウォッチ。
最初に注文してからかれこれ一年、やっと到着ですばい。


箱。当時もこんな感じだったかねー?
俺持っとらんかったけん、分からんつたいねー


裏。開けるのが勿体ないけど開ける!


開けた。


取り出した。


早速検定。100。秒間10連射か。高橋名人が12連射/秒らしいので、こんなもんかねー。修行有るのみ。