SX-70 ALPHA 1を試寫してみた

 前回の續きですが、SX-70 ALPHA 1を早速試寫してみました。

 Type 600のフィルムを突っ込んで扉を閉じた瞬間に「ギュイー!!」と黒い遮光紙を吐き出して準備OK。ダイアルを回してピントを合わせて、赤いボタンを押すと「パカ、ギュイー!!」と灰色のフィルムが出てきます。待ってると徐々に像が見えてきてハイ出來上がり。本機はType 600(ISO 600)に露出計が合わせてあるカスタム品ですが、正常に動作してくれました。一安心。

 ちなみに現像中はパタパタ振ったらダメださうです。子供の時撮ってもらった折りには「はいパタパタ振って振って!!」と言われたのに〜(-_-;)

 現像された寫眞は正眞正銘、その場の光を感光したままの、レタッチ無しの唯一無二のもの。つまり、寫眞そのものです。これが21世紀の現在、現役で撮れるなんて!! 夢にも思ひませんでした事よ。何といふ贅澤。

 1枚当たり220円くらいとフィルムが高價なので連寫は事實上不可能です。一枚撮るのに命がけ(大袈裟)です。その分、一枚分の重みと滿足感が凄い。寫眞とは昔からこんなもんだったのではと思ひます。失敗寫眞も含めて、大事にとっておく事。遙か未來で改めて見返してみて、その重みに氣付くのでせう。

備忘録

ポラロイド復活記者會見 Part.1

ポラロイド復活會見 Part.2

Polaroid SX-70 ALPHA 1光臨 ポラロイド復活記念

 ポラロイド復活おめでたうございます!! 我が家もこれでReadyであります!!


(HASSELBLAD 503CW+PolaCombi 80/100、Carl Zeiss Planar T* CFE 80mm F2.8+Proxar 2.0、FUJIFILM FP-100C)

 Polaroid SX-70 ALPHA 1。1976年頃から生産されていたモデルで、初代機SX-70にストラップ穴と三脚穴が追加されたモデルであります。このALPHA 1は「銀色+茶皮」といふSX-70を代表するカラーリングの最後期モデルださうで、數が少ないとか。偶然オークションで見つけて・・・頑張って落札致しました。

 しかもこのSX-70、何とType 600のフィルムがそのまま使へるやうに露出計をISO 600に調整してあるカスタム品。通常のSX-70だとType 70のフィルム(ISO 150程度)なので、Type 600のフィルム(サイズは同じ)を強引に突っ込んでも眞っ白けっけに寫ってしまいます。仕方ないのでNDフィルターを付けての撮影を強いられるのですが、畳むたびに付け外しが必要、ファインダーが暗くなるなど、良いこと無し。このカスタム品はNDフィルター無しのファインダーが明るい狀態で撮影可能になってます。しかも分解整備濟み。素晴らしい。皮は新品に張り替えてあり、特に目立った傷もなくピカピカです。

 速攻で発送して頂きましてありがたうございます。そのままでは勿論撮れないので、期限切れの600のフィルムをポパイカメラで入手致しました。

 到着したので寫眞に撮らうと思ったんですが、正眞正銘のポラロイドならばそれ相應の相手が必要だらう、といふ事で、HASSELBLAD+フォトラマFP-100Cでキメてみました。室内燈下なので獨特の色になってます。

  室温20℃なので120秒待って、ペリッと剝いでハイ出來上がり。ちなみに今回はProxar 2.0を使ひました。これについてはまた別記事で。上の畫像は80mm + Proxar 2.0での最短撮影距離です。50cmくらい。

 SX-70ではまだ撮ってませんが愉しみだなぁ。ちなみにこのSX-70のフィルムはペリッと剝がずとも自然に寫眞が出てきます。

 撮るときはもちろん左右逆像。大型寫眞機と同じく、兩眼で構圖をじっくり考へられるところが中判+ウェストレベルファインダーの利點であります。餘談でした。

−*−

 ところでThe Impossible Projectで鋭意復活製造中のものがPolaroidの純正フィルムとして復活する予定は、来年2010年の春。最初にモノクロフィルムが復活との事で、カラーフィルムは秋以降。それまで市場のType 600フィルム(もちろん期限切れ)が底をつくのかもしれず多少不安ではありますが、假に切れたとしても暫しの辛抱です。

 もしThe Impossible Project側で先行販賣してくれれば、まづはそちらを入手してみたいなと考へております。

備忘録

ポラロイド復活、プリンタ一体型デジカメのほかフィルムカメラも投入
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0912/03/news069.html

「花を再度咲かせたい」–ポラロイド復活、9800円のモバイルプリンタも発売
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20404730,00.htm

「ポラロイド」復活“SX-70”も復活へ
http://netafull.net/dcam/032836.html

「ポラロイド」カメラ、10年夏に復活
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20091203-OYT1T01062.htm

フィルムを月に1本使ふの會 月テーマ「あか」優勝者發表!

 フィルムを月に1本使ふの會、11月度からテーマを決めて撮り比べることになりまして、コメントが最も多い寫眞・撮影者が優勝、といふ事が始まりました。初回テーマは「あか」。私の方はこんな寫眞を投稿しましたが・・・

 で、結果発表。優勝は九尾さんでした。優勝作品はこちらからどうぞ。期限切れのFUJICHROME PROVIA 100 (RDPII)を使ひ、眞っ赤っかの寫眞であります。これはヤラレた。すばらしい。未見の方は是非どうぞ。

Kodak E100VS (4×5) 長期在庫切れ・・・

 前の記事でじふさんからお問い合わせ頂いた、KodakのE100VSの4×5サイズ。ほんとに在庫が無いのかどうか、會社の歸りにヨドバシカメラ新宿西口店に寄ってみました。

 ちなみに前回使った我が家にあるE100VSは、中古カメラ展で投げ賣りされていたものです。2009年5月が期限の古いモノだったりしますが、一箱開封&ホルダー裝塡濟み、一箱未開封で冷蔵庫で保管しているためか、まだまだ大丈夫っぽいです。

 で、ヨドバシのフィルム賣り場に行って普段見慣れないKodakの棚に向かったら・・・無い。E100GはあるのにE100VSはそのスペースすらありません。120や220、135のE100VSはあるのに、4×5のシートが無い。

 んなアホな、と思ひ、ヨドバシの店員さんに尋ねたところ・・・

  • 長期在庫切れです
  • 國内取り次ぎの加賀ハイテックに在庫が無いみたいです
  • 實は米國にも無いみたいです
  • でも本社から扱ひ中止の知らせは來てないですので、無くなった譯ではないです
  • 次回の4×5切り出しはあるのかもしれないけど、いつか不明です

との情報を頂きました。なんてこったい。

 Kodakのフィルムは普段使はないので私の身には實害は無いのですが、フィルムの數が少しずつ減ってきてるのは氣になりますね。私は元々富士派なので憚られるのですが、Kodak派の方々にはこの際なのでフジも是非使ってみてくださいませませ、なんてお勧めしてしまったりして(^^;;;

 中判以上の場合ですが、ASTIA 100F。あまり使はれてないやうですが、萬能で意外にお勧めですよっ!

フィルムを月に1本使ふの會 11月度分

 フィルムを月1本使ふの會、11月度分を提出しました。今回は4×5のリバーサルフィルムです。こちらからどうぞ。


(WISTA 45 SP、CM FUJINON CM Wide 150mm F5.6、Kodak E100VS)

 11月の中頃に撮ったやつなのでまだ紅葉が無いです。今日同場所に行ってきましたが、周圍も含めてだいぶ色付いていました。

 一箱1000円で投げ賣りされてたKodakのE100VSの4×5シートフィルムを使ってみました。色味が富士とはやはり違う感じで、ちょっと黄色めであります。これがVelvia 100Fだったらもう少し緑と青が強めかな? あと8枚殘ってるので、早めに使はねば。

 今月はHASSELBLADを集中的に使ひました。大型寫眞機だと三脚必須となり、人混みで撮るのが憚られるので、首都圏で使ふのはなかなか難しいのであります。そんなところはハッセルで手持ち撮影となる譯でして、どうも4×5シートフィルムの消費が思ふやうに進みません。もっと撮りたいであります。

 今月は4×5リバーサルが2枚、120リバーサルが3本、120ネガが11本、135ネガが7本、ポラType 100が1箱でした。

テーマ「あか」 フィルムを月に1本使ふの會

 arataさんところでやっているフィルムを月に1本使ふの會で、新たにテーマを決めて投稿するルールが追加されました。

 今回の(今月の)テーマは「あか」。あかと云へば「赤」「朱」「紅」「垢」「閼伽」「亞科」・・・とまぁ色々あるとしても、奇を衒ふのも何なので、「あか」から直接連想してしまった「朱」で行くことにしました。

 ストックもOKとの事でしたので、今月撮った中からGakkenflexを使った雷門のやつを選擇しました。無理矢理塗り繪系のデジカメに汚染された眼にとっては地味な朱かもしれませんが、實物もこんなもんなので、このままレッツゴーであります。

 私の提出分はこちらからどうぞ。ちなみに、本題で最もコメントが多かったメンバーは、各メンバーのブログで紹介&次回のお題を決められるといふ素敵な賞があるさうです。こちらから一覧を見られるので、ご興味のある方は是非。