高尾山 フィルムを月に1本使ふの會 第一回オフ會

 今月のフィルムを月1本使ふ會にて、第一回のオフ會が高尾山にてありました。お初にお目にかかる方ばかりでしたが、大變愉しうございました。その後の飲み會では初めてお逢いしたとは思へぬ熱い議論を展開してしまい大変ご迷惑をおかけしました。>皆様

 高尾山は行ったことのない山でして、場所的には激混雜で有名な中央自動車道の小佛トンネルの横辺り。新宿から京王線で50分くらいで行けます。熊本市で云ふと立田山みたいな感じの所でした(謎

 とにかく曇天のち雨。の割に人多し。暗く惡いコンディションでしたが、三脚を持っていった事が功を奏して1秒〜1/4秒の低速シャッターで何とかロールフィルム二本分撮ることができました。紅葉はまだまだで、ごく部分的でした。これからでせうなぁ。


(HASSELBLAD 503CW、Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4、FUJICHROME Velvia 100F)


(HASSELBLAD 503CW、Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4、FUJICHROME Velvia 100F)


月イチ提出分の人居ない版。露出値をちょっと變へて撮ったので、暗く沈んだ感じ+赤っぽい感じになってます。
(HASSELBLAD 503CW、Carl Zeiss Planar T* CFE 80mm F2.8、FUJICHROME Velvia 100F)

PSPのTHEXDER NEOを買ってみた PC-8801mkIISR版と一緒に記念撮影

 孤高のゲーム「テグザー」のPSP版、テグザー・ネオ(THEXDER NEO)、買いました。オンラインでダウンロード販賣のみ。1000圓。

 出てたのを全く知らなかったのですが、PhotTonさんから教へてもらひ、早速購入。

 我が家にはオリジナルのPC-8801mkIISR版テグザー(5.25インチ2Dフロッピー)が完動狀態で殘っておりまして、家宝扱い。私が死んだときには棺桶に入れて貰う予定です(噓)。

 とにかくゲームミュージックを語る上でも、アクションゲームを語る上でも、當時究極のゲームであります。ファミコンへの自動照準レーザー廢止による劣化移植はもはや傳説ですが、その當時はそんなことも知らずにファミコンで遊んでおりました。オリジナルを知らないとは不幸な事です>私

 その後パソコン雜誌を讀んでファミコンのは紛い物、オリジナルはPC-88でレーザー。これは猛烈なショックでした。マイコンすげぇ、とトラウマとなる位の衝撃を受けました。その後オリジナルPC-88SR版を遊べるまでには更に数年必要となるのですが・・・

 さてそんな私にとっては重要なゲーム、しかもこれまで當時の8bit/16bit機以外移植がなされてない孤高のゲームが現代のハードウェアに移植される譯でありまして、複雜な心境であります。あの滑らかな變形アニメーション、美しいレーザー殘像、壯絶に美しいFM音源の音色が果たしてどのやうに再現されているのか。安いのでとにかく買ってみました。

 早速遊んでみましたが、これは結構素晴らしい。といふかPC-88版テグザーそのままであります。滑らかな變形アクション、美しいレーザー殘像。音樂もオリジナルにまぁ忠實。面構成、地圖、コンティニュー無しのマゾ仕様も丸ごとそのまま。あぁ、遂にポケットにテグザーを入れて遊べる日が來ようとは。

 まだ10回くらいしか遊んでませんが、氣になった點を擧げておきます。

  • 初期設定の操作はクソ仕様なので、OPTIONで「Classic Type A」に設定しませう。これでPC-88版と同じ操作。
  • タイトル畫面がやる氣無し。風雲急を告げるPC-88版の素晴らしいオープニングの跡形も無し。これならいっそ潔く黒バックにして欲しかった。
  • 面クリア事のサマリー畫面ウザい。しかも音樂が途切れる。馬鹿め、ここは敢へてPC-88SR版に敬意を示す意味でもI/Oアクセスしながら音樂は流しっぱなしである。分かっとらんなぁ。
  • 3面以降音樂が變更になる。馬鹿め、ここは敢へてテーマ曲を無限ループである。分かっとらんなぁ。
  • バリアの張り直しが、バリアが切れるまで不能にルール變更。これはちと腹立たしい。勝手に變へるな!!
  • 全16面から全10面にスケールダウンらしい。まぁ、これは許容範圍である。

 まぁ、逆に云ふとこれ以外は極めて素晴らしい出來映えでありますので、千圓としては猛烈な滿足感であります。とにかくオリジナルの操作感覺そのままで遊べるのが素晴らしい。當時のアルゴリズムを解析して移植したのではないかと疑ひたくなる位の出來。ひょっとするとそれ位の事はやてるんでせうか。グッジョブであります。



今回のテグザーネオの動畫。

 YouTubeやニコニコ動畫にPC-8801mkIISR版の動畫が上がってると思ったんですが、殘念なことにございませんでした。えー!? うちの實機で今度錄畫して上げなければ。錄畫環境揃ってないんですが・・・・

フィルムを月に1本使ふの會 10月度分

 arataさん所で開催されている月1本フィルムを使ふ會、の10月度分を提出致しました。私の分はこちら。

 今回提出の物は、先週末行って參りました同會主催の高尾山撮影會のものを擧げました。紅葉が微妙な感じだったので枚数少なめでしたが、その分氣合いが乘って良い感じでした。

 山中はどこで撮っても大變暗く、しかも曇天のち雨。今回使った低感フィルムだと三脚が無いと無理。概ね1秒〜1/4秒の間の露出を強要されました。大型寫眞機竝の遅さです(^^;;; この會の寫眞については別記事で後ほど。

 今月は120リバーサル5本、120ネガ3本、135リバーサル1本、135ネガ1本、FP-400B5枚でした。今月は4×5を撮れてない事が悔やまれます。來月こそは・・・!!

さよならE-300

 前回話題にしてしまった、自然に動かなくなったOLYMPUS E-300ですが、早速時間を作って小川町のオリンパスに持って行ってみました。

 で、結論から。基盤交換。一萬圓より+工賃八千円=合計約二萬圓より。中古より高い。思はず笑ってしまいました。どうしたかって? 勿論御禮を云ってそのまま持ち歸り、封印しました。我が家ではこれでデジタルカメラは電話として利用中のiPhoneを除き、これで全て無くなりました。


(HASSELBLAD 503CW、PolaCombi 80/100、Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4、FUJIFILM FP-400B)

 その代わりに鎮座してゐるのが、HASSELBLADとインスタント寫眞。現在はモノクロをちびちび使っていますが、これが終はったらカラーのFP-100Cに代へる予定です。遺影をFP-400Bで撮ってみました。我が家の世代交代。

 銀塩寫眞の大切さを教へてくれて有り難う。さよならE-300。

デジタルカメラといふ短命家電製品

 既に我が家にはデジタルカメラといふものは全て消し去った。はずなのでありますが、ずいぶん前に使はなくなったOLYMPUS E-300を實家に置いてきた事をすっかり忘れてゐました。案の定、實家でも誰からも使はれず埃を被っていたので、余りにも不憫に思ひ、前回歸省時に連れて歸って來ました。

 このE-300は2005年發賣の知る人ぞ知る(もうそんな昔の話なのか・・・)OLYMPUSの、といふかフォーサーズシステムの未來と可能性を一寸覗かせてくれた、とっても素敵なものでした。800萬畫素なので、まぁ現在でもBlog用途のメモ撮りには充分すぎるものではあります。

 これに付いてるレンズはZUIKO DIGITALの14-45mm F3.5-5.6といふ、これまた何の面白味もないキットレンズで、レンズ上面のペラペラ銀色シール(笑)の安っぽさが哀愁を漂はせます。描寫も・・・なやつでした。

 このため、すぐに14-54mm F2.8-3.5に買ひ換えたり、50-200mm F2.8-3.5や50mm F2 MACROを買ひ足したり、と、フォーサーズで心中する勢ひで揃えていたのも良き思ひ出ではあります。更にこの後E-1を買って、その直後に實家にお蔵入りした記憶が。

 

 がしかし、この頃から「デジカメって詰まらんなぁ」と漠然と思ひ始めて、段々撮らなくなってしまいました。

 何がそう思はせたのか分からないのですが、その後雪崩のやうに一氣にフィルムカメラ側に移行してしまいました。管理していた畫像が1テラバイトを超へさうになって、管理限界を超えた、といふのもあります。單なるパソコンの外部機器として、趣味さへも仕事の延長に感じる違和感を覺へた、といふのもあるでせう。パソコンの畫像といふ保存性の惡さや物質として殘らない空虛さもあります。Photoshopでイジり放題のインチキ臭さもあります。レンズを通した光を直接記録した譯ではない、寫眞を詐稱する塗り繪製造器としての疑問もあります。原版といふ槪念の欠落した所も氣に食わない。

 その中でも私の中で大きな問題のひとつとして、デジカメ自體が物として愛着が持てない、といふ事が大きいのではと熟々思ふやうになりました。このE-300についても然り。全く愛着が湧きません。

 他に私が購入した物で愛着が湧かないものは・・・と考へて共通する事柄は「Windows 95發賣以降に購入したパソコンとその周辺機器」といふ共通項で括れる事に氣付きました。それ以前のパソコン(PC-9821シリーズなど32bit機やPC-8801シリーズやMSX2+など8bit機)は愛着涌きまくりで現在でも稼働狀態に保存されております。が、それ以降のマシンは何を持っていたのか記憶が定かでないくらい愛着が湧きません。周辺機器としてはプリンターやスキャナーやタブレットやモデムやMIDIや・・・一體何を持っていたのか覺へてすらおりません。

 デジカメも單なるパソコンの周辺機器、と醒めた見方をすればこの周辺機器の一種類であり、まぁ致し方あるまい、とも思ひます。

 ところでこのE-300、何と充電器が行方不明。なので試しに動くか撮ってみよう、と思っても動かないのであります。何といふ産業廢棄物。高い金を拂って買った夢のカメラ(ちょっと大袈裟)なのに、死角ありすぎ・・・

 このまま売却 or 捨てるのもあまりに不憫なので、充電器を安價でオークションにて落札致しました。現在Blog用メモ畫像にiPhoneを使ってますが、他に使い道も無いので、充電器が到着した暁にはこいつを使う事にします。ちょっとは愛着が持てるやうになるのかな? いづれにせよ充電池が壽命になり、對應充電池がディスコンになってしまえばこいつも産業廃棄物確定ではあります。買ったからにはせめて、それくらいまで使ひ潰してやる責務があるのでは。なんてこいつを眺めてて思ひ始めました。

 OLYMPUSもこのE-300を出した後、E-500、E-330、E-410、E-510、E-420、E-520、E-3、E-30、E-620、そしてマイクロフォーサーズのE-P1とまぁ、どこの冷蔵庫だこりゃ? と言はんばかりのモデルチェンジの激しさ。しかもフォーサーズ規格も消滅するんじゃないか(まぁ、現時點ではどっちか分かりませんが)なんて囁かれる始末。少なくとも、私の趣味とする寫眞の領域とはかけ離れた遠い世界の話に感じます。

 このデジカメを製造するにも、大量のレアメタルと環境負荷をかけている筈です。大量消費型經濟は私の美學に反しますし、日本の文化にも馴染まないのではと感じる今日この頃です。もうデジカメをポンポン買い換へるの、止めませんか皆さん?

PolaCombi 80/100 HASSELBLAD+ポラロイド

 前記事のとおりThe Impossible Projectによるポラロイド復活を記念して、我が家でもひとつポラ付いてみよう。なんて思っていた譯でして、目を付けていたHASSELBLAD用のポラバックを入手致しました。

 HASSELBLAD PolaCombi 80/100。一應現行品です。箱付き完品シュリロの証憑き付き。またもやeBayをも超える至上最安値(私レーダー)で確保。有り難うございます。珍しく保証書やら説明書やらまで入ってます。まぁ、中身は單純すぎて必要ないと言ってしまえばそれまでですが。

 感光側。右上の銀のポッチで本體とロックします。SWEDEN製、かと思いきや・・・

 裏側。引き蓋の格納部分が付いてます。これ、ひとつ前のモデルのPolaPlusやPolaBasicだと廃止されていて、引き蓋が引き抜けず途中で止まるやうになっていたみたいなんですが、PolaCombiで復活したやうです。引き蓋がすっぽ抜けないのは一見便利なやうに見えて、鋭い鋼がぷらんぷらん狀態にもなり、實は危險だったりもするんで、私はこちらが正解だと思ひます。

 開いた。傷が多く付いてるので、多分プロカメの方が前オーナーなのでせう。

 ローラー部分を外してみた。ポラバックは一律、この部分が肝です。ここがやられてると、正常に現像できません。やはり澤山使っていた形跡があり、ローラーが現像液のカスでベタベタボロボロでした。竹串と濡らした鼻紙で頑張ってフキフキしたらピカピカになりました。大成功。本體の裏にはなんと、MADE IN UNITED KINGDOMとありました。えーHASSELBLAD SWEDENって表に書いてあったじゃんか〜(←どうでもいいです)

 引き蓋を抜いた。ガラスがあるんですよ。ここが傷ついてると無論正常に撮れません。これは傷ひとつ無くピカピカでした。汚れていたので眼鏡拭きで拭ったら綺麗になりました。

 引き蓋。彎曲しててグニャグニャ(笑) 急いで差したりすると曲がっちゃうんですが、相當使い込んである事が伺へます。これは新品に買い換え決定。もちろん、單品で賣ってます。

 Type 100のポラ、じゃなくてフォトラマ買ってきました。このビックカメラで1590圓。ほんとはFP-100C(ISO 100のカラー)を買いに行ったのに、缺品。しようがないのでISO 400のモノクロFP-400Bを買ってきました。これは近く無くなる予定ださうで、The Impossible Projectによる早期の再開が望まれます。

 ちなみにこのPolaCombi 80/100はその名の通りType 80(正方形)とType 100(長方形)の二種類に對應している珍しいホルダーなので、その先まかり間違ってType 80のフィルムが復活してくれれば、安價に愉しめる可能性もあります。(Type 80の方が面積が小さい分安かったんですよ確か)

 開封。

 パックの腹を押さえないやうにして横を持ちつつ剥き剥き。パックの腹を押さえると、押した場所に謎の心靈が寫ります(その昔のインチキ心靈寫眞僞造の定番だったやうです(笑)

 本體。これをホルダーにはめるだけ。簡單すぎて呆れます。

 黒い臺紙がホルダーの外に出るやうにしてハメ込みます。これは4×5サイズも同じ作法ですね。

 こんな風に、白い引き紙が所定の場所に収まるやうに確認します。

 パチンとはめて完了。

 こんな感じ。白い引き紙が見へてます。

 では一枚目を撮るために黒い臺紙を引っ張ります。ズルズルズル〜

 1の引き紙が見えたら完了。これで撮れます。

 さてHASSEL本體に取り付けてみます。

 通常のバックを外して・・・

 ガチョン。

 前から眺めてみた。何か昔のロボットアニメに出てくるやうな無理矢理風不格好さが男心を擽ります。感じとしては鋼鐵ジーグとかマグネロボガ・キーンとか超人戰隊バラタックみたいな、そんな感じ。

 ファインダーを開けた。これ、PolaCombiがつっかえてフードを跳ね上げる突起に手が入りません。え〜!? 無理矢理横を握って跳ね上げられますが。

 上から見た。全長が短くなって變な感じです。

 で、シャッターを巻き上げやうとクランクを出すと、PolaCombiが邪魔で出ない(涙。何といふ素敵仕様。

 本體からちょっと外してクランクを延ばすと、今度はそれがつっかえてPolaCombiが本體にはまらない。ガーン

 結局クランクは閉じて使へ、といふ事のやうです。まあ、實用上は全く問題有りませんが。

 引き蓋を引いて

 裏に格納して完了。これで撮れます。

 上から見たらこんな感じ。PolaCombiは下に飛び出てない分、邪魔にはならず手持ちでも全く違和感なく使えます。素晴らしい。

 試しに撮ってみた。引き紙をズルズル〜と引いて、

 プチンと切れると感光した紙が。これをゆっくり引っ張ります。

 ゆっくりゆっくり、現像液が染みるやうに一定速度で。

 引き出した。23℃くらいなので、これから20秒程度待ってから、一氣に引っぺがします。ベリッ


(HASSELBLAD 503CW、Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4、PolaCombi 80/100、FUJIFILM FP-400B)

 ううむ、桔梗の花を光に當てて撮ったつもりが、花が完全に飛んでいる(爆) モノクロって難しいですね。ちなみにHASSELBLADの印面はこの大きさなんで、これだけしか寫りません。勿體ないですなぁ。無駄の少ない正方形のType 80が復活して欲しいところです。

 といふ事で、我が家でも4×5と2X2でポラ撮り覺悟完了になりました。さぁ、いつでも來いThe Impossible Project!! (^^;;;

ポラロイドフィルム復活の簡易備忘録

 一昨日辺りからポラロイド復活の話が出てますね。來年中頃フィルムと對應カメラを發賣。「ポラロイド」ブランドとしては限定のやうですが。

 どっちにしろThe Impossible Projectが生産するし、その頃にはフィルム自體の流通は復活しているはずなので、一緒でせう。ただ、一般人からすれば「Polaroid」のフィルムが店頭に竝んでいて「復活ポラロイド!」とか書いてあれば「おっ!」と思ふでせうし、その破壊力は素晴らしいものがあります。賣れたら繼續もあるのでせうね。 新生日本ポラロイドも積極的に動いてくれる事を希望してをります。

The Impossible Project Inspires Polaroid To Re-Launch Instant Cameras
http://www.the-impossible-project.com/

THE IMPOSSIBLE PROJECTからのお知らせ
http://blog.goo.ne.jp/savepolaroid_jp/e/0a107c3139adc96988e8967f57604e2e

Polaroidのインスタントカメラが復活 (ITmedia News)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/15/news033.html

ポラロイドカメラは来年復活、デジタル版も登場へ (engadget)
http://japanese.engadget.com/2009/10/14/polaroid/

ポラロイド日本法人、MBOへ 破産の親会社から株買い取り (NIKKEI NET)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090925AT1D2406U24092009.html

 さて現狀出てる情報を簡單にまとめてみました。記事の公開時期が違ふので、まあ大體って事で。

時期 行事
2010年クリスマス〜初め モノクロType 600(3.1 x 3.1 inch)フィルム・スペクトラ(Type 1200、3.6 x 2.9 inch)フィルム販賣開始予定 (→SAVE PORAROID JAPANThe Impossible Project)
2010年春頃 カラーType 600フィルム・スペクトラフィルム販賣開始予定 (→SAVE PORAROID JAPAN)
2010年中頃 Polaroidブランドのモノクロフィルム・カメラ限定發賣予定 (→本記事)
2010年第三四半期 Type 800(8×10 inch)フィルム (→THE BRITISH JOURNAL OF PHOTOGRAPHY) 
時期未定 Type 100(4.25 x 3.25 inch)フィルム (→SAVE PORAROID JAPAN)

 

 こんなもんでせうか。私としてはType 550(4×5 inch)のフィルムが復活してくれれば、いつ無くなるか分からない富士のFP-100C45に縛られることが無くなるので有り難く存じます(富士は富士でライセンスの問題も複雜に縛りになってる事は承知しております)。また、無用の長物と化してるHASSELBLADのType 80(1/4 x 3 3/8 inch)ホルダーを復活させるためにも、こちらもやって欲しいなぁ。私に出來ることは買って撮る事だけなので、復活した暁にはドンドン使ひたいと考へております。

 ほかに情報有りましたら是非教へて下さいませm(_ _)m

HASSELBLAD Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4 FLE入手

 ずーっと探しておりましたレンズが遂に連休中に入手できました。ブツはまれに見かけたんですが、目玉が飛び出る程の値付けばかりだったので、どうにか安價に入手できないか、と一年程各所で狙いを定めてました。見つけたときは噓かと思いましたが、喜び勇んで35mm判の使ってないレンズやら部品やらを整理致しました。

 HASSELBLAD Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4 FLEです。名前長すぎ(笑)。一應現行品のためか、大變綺麗な狀態でした。特に望んだわけでもないんですが、「スターマークはシュリロの証」付き。これを至上最安値(私レーダーで多分)で入手できるとは、世の中何か間違ってます。もっとやれ(^^;;

 HASSELBLADのレンズは初代C (COMPURシャッターの略)、CF(C型+Focal plane對應の謎略)、CFi (CF Improved)/CFE (CF Electrical)と三世代あり、現行品はCFi/CFEとなっております。この三世代めのやつは極めて高額な爲あまり見かけないんですが、シャッターユニットの精度向上や強化、コントラストの向上など改良がなされているため、人氣はあるんでせう。ただ、殘念なことに、絞り輪とシャッター速度輪、被写界深度指標部分、およびレンズ先端のバヨネット部分が強化プラスチックで出來ており、この感触が安っぽいためにブツとしての評判はあまりよろしくありません。が、プラ部品はそこだけで、あとは金属でできております。

 このレンズ、FLE (Floating Lens Element)機構が搭載されていて、近距離撮影時の畫質向上をもたらしてくれるやうです。どこかで旧Cレンズとの比較を見た氣がするのですが(どこでかは失念してしまいましたが・・・)、確かに良くなってるやうに見受けられたので、折角買うならコレだな! と搜し續けておりました。ちなみにこのFLEは第二世代CFタイプの後期型から搭載されているやうです。FLEリングには∞-4m-1.2m-0.8m-0.4mの指標があり、それぞれの距離に應じた値を設定するやうになっています。

 前から。微妙にレンズが前に飛び出てるので、取扱注意でございます。レンズ9枚8群、重量800g。Lens made in Germany。組み立てはスウェーデンでせうか。新品で購入した場合、これにΦ70→Φ60のステップダウンリングが付いてくるやうですが、私のには付いてません。激安だったのでそりゃさうだ。

 さらに殘念なことに、まだ角形の専用フードが未入手なのであります。新品で幾らだらう、と新宿界隈をウロウロしてみましたが、どこも缺品。中古も無し。Webで檢索してもお取り寄せ。ううむ、これは・・・B&Hから輸入するか? とにかくレンズが出っ張ってるので、このまま使う譯にはいかないです。角形フードがあると良いガードになるんですが。

 うちのサブシステムHASSELBLAD。まだレンズ二本しか無いですが、どっちもガラスの塊なので重量だけは凄い(笑)。次はこれにCFi 250mmとCONVERTER 2Xが必要ではと認識しております。我が家ではもはや35mm判のメインシステムF6の稼働率は激減していて、35mm判なんてもうCLASSE Sだけでいいじゃん、といふ酷い扱いになってます。今では4×5がメインの私なのでまぁ、致し方ない事であらう・・・


(HASSELBLAD 503CW、Carl Zeiss Distagon T* CFi 50mm F4、FUJICHROME Velvia 100F)

 作例。さっそくぶら下げて二子の岡本公園民家園に行ってきました。さすが本家最新版CFiカールツァイス、猛烈なコントラストです。この點を嫌って敢へて舊型CFにする方もいらっしゃるやうで。コシナツァイスの場合、寒色系の柔らかいボケが綺麗とかで珍重されておりますし、私も發賣直後から50mm ZFを使っておりますが、本家最新版はあくまで暖色系&解像感重視系。困った事に實物より綺麗に寫るので、猛烈に上手くなった氣が味わへます(笑)

PX-5002を動かせるようにするまで

 さて前回の續きです。LANケーブルも調達できた事なので、早速設定してみます。PX-5002のLANポートにケーブルを突っ込みました。家の中にはDHCPサーバーが居るので、そこからIPを拾ってきてくれるであらう事を想定の上です。ので、單に差しただけ。

 設置しただけの狀態。シールがたくさん。これを剥がすのが一苦勞な譯ですが・・・矧ぎ矧ぎ。

 澤山剥げました。なんつー量だ。これ、全部捨てたら後で説明書に「輸送時のために殘しておいて下さい」なんて書いてあるじゃぁないですか。えぇー!?

 どうやら殘しておくべきパーツ。これは捨ててはダメみたいです。無くしさうではありますが・・・

 剥き剥きしたあと。なかなか格好いいですな。

 蓋を開けてみた。後ろのクリアランスが足りないですわ。もっと前に移動させようとするが、その壯絶な重量のためになかなか動いてくれません。氣合いで前にズラす。

 ようやく電源ON。キューガシガシと音がして、前面の蓋がパカッと開く。何といふ無駄なギミック。素晴らしい。

 さてこれからインクを詰めていく譯ですが、詰める前に5秒ほど振りましょう。フリフリ

 突っ込めー!!

 さすがに9本もフリフリして突っ込むと疲れます。やっと終わったので蓋を閉めます。「ィーーキューーーーキューワォーワォーワォーワォーィーーキューーーーキューワォーワォーワォーワォー・・・」インク充塡のために6分ほどかかるとの事。その間にパソコンの方にドライバー等を入れておきます。

 とりあえず付属のCDを突っ込んでみた。我が家の環境は数週間前にMac OS X 10.6 Snow Leopardにアップグレード濟みなので、それ用のドライバーが必要になります。EPSONのサイトからもドライバーを落としてみましたが、付属CDとバージョンは同一でした。(あくまで現狀では、の話なので、最新ドライバーを落とす必要があるのには間違いありません)

 どうでもいい話なんですが、EPSONのドライバーはいいとして、その他のソフトウェアについては、Snow Leopardに對應しているのか否か、分かり辛すぎます。例えば、PX-5002のドライバーダウンロードページ。PX-5002のダウンロードページの10.6の項目を覧た限り、ドライバーの最新のものは存在します。しかし、それ以外のソフトウェアについては、ここにリンクも無く、ほかのページ(エプソン周辺機器製品のMac OS® X v10.6 "Snow Leopard"への対応について)を参照する必要があります。

 さらにこの對應ページ、MAXARTリモートパネルについては「動作確認中」。Snow Leopardの最終候補ベータ版がADCに公開されてから一體どれだけの時間が經過していることか。ずいぶんと念入りに確認されてるんでしょう、ねぇ・・・(-_-;

 しかも、その他のソフトウェア(ICCプロファイル、EpsonNet Config、EpsonNet Easy Install)については記載すらありません。なんだそりゃ。致し方ないので、何かヤバそうなMAXARTリモートパネルはスキップして、EpsonNet ConfigとICCプロファイルはインストールしてしまいました。これで良いんだらうか・・・?

 あと、どうでもいいんですけど、インストーラー、古すぎませんか? 電子マニュアルのインストーラーは昔懐かしの「:」がディレクトリーセパレーターで使われてます。これ、Mac OS 9以前の表記方法なんですけど。いい加減、OS標準のインストーラー使いませうよ・・・

 それに、インストール時に起動中のアプリを勝手に終了させまくったり、再起動を強制させられたり、デスクトップにエイリアスが強制的に作成されたりと、その古くささに目眩がします。よくもまぁ、誰も文句言わないなと。ドライバーやアプリごとにインストーラーの見た目もバラバラだし、印象最惡です。Mac對應はオマケ程度なのかもしれませんが、本機のユーザーの多くはMacも多からうと推察致します。ここは積極的にテコ入れして欲しい所です。

 (あ、あとPX-G900のSnow Leopard正式對應ドライバーもお待ちしておりますよ!!)

 さてインストーラーへの苦言はさておいて、これから先は順調に進みました。まずシステム環境設定からプリンターを選擇して追加。上のダイアログが登場して、BonjourとEPSON TCPIPの項目にてPX-5002が登場しました。ちゃんとDHCPからIPを拾ってきてくれています。しかもBonjourに對應しているみたいなので、一撃發見。素晴らしい。モザイクかかってるところには、プリンター側LANのMACアドレスが書かれていたので、念のため。

 Bonjourを選擇してOKを押して無事登録されました。デフォルトプリンターをPX-5002に變更しました。

 さて「サプライのレベル」(この意味不明の名稱は何とかならんのか・・・アポーが惡いんですが)を覽ると、早速インクが減ってます。ううむ。

 こっちはEPSONプリンタウィンドウ。そろそろ内閣告示の外来語の表記に則って、「プリンターウィンドウ」に表記を変更して欲しいものです。JIS表記ルールも最新のものは變更されました。Appleはまだ未對應ですが、OS側もとっとと對應して欲しいものです。

マイクロソフト、外来語カタカナ用語末尾の長音表記を変更へ~コンピュータ/プリンタがコンピューター/プリンターに
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0725/ms.htm

 まあ、それはいいとして、インク裝塡のためにずいぶんと吸い取られた感じがします。ううむ。メンテナンスカートリッジも空き容量が63%。何か、既に大量利用されてる感じがして納得できんなぁと。メンテカートリッジ(下位機種の廃インクタンク相當ださうです)は自分で交換できる分、全然OKではあるのですが。機構上やむを得ないのでせう。

 こちらはEpsonNet Configのページ。EPSONプリンタウィンドウの方から飛べます。ブラウザーが起動してネットワークの設定が可能です。これはEPSONのLAN機ではおなじみのページではあります。

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 さてさてこれで使えるやうになりましたので、早速印刷に取りかかりたいと思ひます。つゞく。

PX-5002はとてもコンパクトながらも、重量はすごいです。
http://proselection.weblogs.jp/epson_proselection_blog/2009/10/post-9333.html