昨日衝撃の事実が明らかになったのであるが、KodakがリバーサルフィルムのEktachromeシリーズを終了させるとアナウンスがあった。数年前にKodachromeが終了しているため、事実上の元祖メーカーであるKodakからリバーサルフィルムが消滅する事になった。
これで我らが(というか単に贔屓にしてるだけであるが)富士フイルムのリバーサルフィルムであるFUJICHROMEの独り勝ち状態になった。もちろん全く喜ばしい事ではなく、オンリーワンになっちゃった訳なので、この後どういう風になっていくのかさっぱり分からん怖さはある。
まあ逆に言えば、日本製品がまたもや世界を制覇してしまった訳でもあるので、悲しんでばかりもいられないだろう。むしろデジカメ方面も進化の袋小路に入ったメーカーがバタバタ行く可能性もあり、先日もオリンパスがあんな状態になっちゃって事実上の戦線離脱な訳で、他のメーカーもまあ飽きられないように精々頑張って下さいませ、とデジはiPhone4Sで十分な私は冷めた目で見る訳である。
話が逸れた。どっちにしてもまあ、リバーサルフィルムがなくなってもらっては困るわけで、今年もまあ消費しまくろうではないか、と今日も120のPROVIA 100Fを一本撮り終えた。個人で出来る量はたかがしれているが、日本各地で使われているという事実もまた重要な事であろう。
コメント
“さよならEktachrome” への2件のフィードバック
ご無沙汰してます!
もっと先のことかと思っていたら,現実のこととなっちまいました。
rockcaoeさん,さすが。お使いですね。素晴らし。
ろくに使わずに嘆く人ばかりが多すぎると思ってます。
arataさんご無沙汰しております。私生活の時間確保に苦しい状態ですが、3月以降何とかなりそうな予感もあり、月一会の方にも積極復帰させて頂ければ…
スキャンせねばならぬフィルムが山となっています(T ^ T)