インスタントホルダーPA-45

 今囘大判寫眞を始めるに當たって、これだけは必要と思っていたのがインスタントフィルムです。

 HASSELBLADにもポラロイドバックがあるのですが、6×6センチでは印面が小さくしか映らないので、折角ならば4×5インチの大印面でフルサイズ(余白無し)のやつが良いなぁと思ってをりました。

 銀塩フィルムの弱點は、現像後しか結果を知り得ないといふ面があります。そりゃそれでいいんですが、リバーサルフィルムのシビアな露出や、ファインダーが暗すぎてあんまり見えない大判寫眞機の場合、正確な印像を知るためにもインスタントフィルムは大變有用な道具でございます。

 さてインスタントフィルムと言へば始祖のポラロイド去年12月に破産。フィルム製造も止めてしまいました。なので現状入手可能なのは富士フイルムの「フォトラマ」。大判4×5インチのサイズは、FP-100C45といふモデルです。これを、同じく富士フイルムの出している大型寫眞機用インスタントホルダーPA-45に詰めて完了といふ塩梅です。

 このPA-45、無論まだ新品で賣ってるんですが、ちと高い。ケチケチ大作戰續行で調べたところ、中古ではどこにも無い。新宿中廻りましたが無い。ところが一件だけ箱付きの美品が賣ってありましたのでそこで無事ゲット。このPA-45、單なるプラスチックの箱なんですが、ローラーが肝のやうで、ここがヘタれてると正常に現像できず(現像液が延ばされず)といふ罠が待ち構えております。激安中古の場合、そこら辺をチェックされた方がよろしいでせう。

 それとインスタントカラーフィルムのFP-100C45を入手。これ、一箱4000円くらいするので氣輕に買へないんですが、まあ1枚400円と考へれば(4×5インチのリバーサルフィルム+現像代と比較しても)さほど高くないと考へられます。いや、充分高いですかね(^^;

 さて、ようやく撮影のために必要な機材が揃いました。揃ったのが撮影旅行に出かける前日(^^;;; いやぁ、危ない危ない。

 チェンジバッグでカットフィルムホルダーにフィルムを10枚詰めて、PA-45にインスタントフィルムも詰めました。サブでHASSELBLADとブローニーフィルム5本。これプラス三脚やら露出計やら。クラス最軽量とはいえ、これは重い。WISTA 45 SPに付けるロールフィルムアダプターが欲しい所です。

 これら機材を登山用リュックに詰め込んで、次の早朝から高速で福島縣まで出かけました。つゞく。

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