2014年のIT予測(俺版)

明けましておめでたう御座ゐます。今年も宜しくお願ひ致します。今年は皇紀二六七四年(平成二十六年)ださうです。年始なので、気合ひを入れて日の本の正統たる傳統表記である正字正假名(舊字舊假名)で今年もいきませう。とっても讀みにくいね!!

※神社に行くとちらっと書いてあったりしますので機會があったら確かめてみませう。

さて先日2013年度の答へ合はせをしたばかりではあるものの。本年皇紀二千六百七十四年(わかりにくい・・・2014年です)の予測を、清酒呑みながらちゃらっと書いてみたいと思ひます。

※ちなみに都城で白鶴の正月用純米吟醸(金粉入り)を頂いてをります。

1. Webだけで完結するサービスが没落する

一つ目。これはつまり、Webのみで完結するやうなオンラインサービス(バーチャルサービス)が段々落ちていくといふことです。まあ要するにSNSぽい「だけ」のサービスは、段々衰退するだらうといふ。

理由。2chのようなWebのみで完結する場合、匿名性がないと楽じゃないってことが大きいと思ふ譯です。これまでは「大變だけど新しいから頑張る」投資期間だったんじゃないかなと。

世界的に衣食住の基本コストが重視されて來てゐることから、それから外れるサービスに相當する、「Webだけで完結する」オンラインサービスは落ちるのではと訝しんでゐます。逆にリアルサービスの逆襲かなと。

2. O2Oが本格化する

二つ目。ひとつめの延長というか裏返しになりますが、O2O (Online to Offline)が今年來るだらうと。

要は、Webとリアルサービスが合體するのが生き殘れるのでは、と思ふのです。

これは特に衣食住に直結する系が顕著だと思ふのですが、これができるのはリアルサービスを持っているか、もしくはそこにリーチ出來るルートを持っている所のみ。

面白ひ展開としては、ここへ向けて業界再編も起こるのではと思っとります。立場として弱ひのはどっちかといふと日本の場合、Web専業側かなと思ひます。これは資金力の差でせう。

3. リッチクライアントが復活する

三つ目。これは去年も書ひた、スマホ系がデバイス市場を制覇するといふ話の、その次かもしくは同じくらいの頃の話。

HTML5がどかーんと來るかといふと、まあここは今年の延長くらいしか無いかなと思ふ次第でして、リッチクライアント(スマホアプリ)は特にオフライン利用とRich User Experienceの方面で、市場を制覇していくのではと考へてゐます。

じゃあHTMLはといふと、これはいつでも何からでも利用できるユニバーサルサービスとして、もしくはリッチクライアントのバックアップサービスとしての位置づけが中心になると思ふのです。ここは現在でも主要サービスはWebとスマホアプリの両輪でサービスしている事にも象徴されます。これがもっと進むかなと。

これがもし、本格的に起きるとなると、それぞれのプラットフォームごとのネイティブ開發言語が、今よりも更に盛り上がるのではと。iOSならばObjective-C、AndroidならばJava(もどき)、もしくはWindowsだとC#、と。C++もこの流れで復活する可能性もあるかなと思ってをります。

4. Java EEが7對應のサーバーと共に復活する

四つ目。これは去年の延長って話になります。今年は恐らくGlassFish以外の商用アプリケーションサーバーがEE 7對應してくるはずなので、そこの話になります。

ただ、リッチクライアントは上記の通りネイティブアプリに制覇されるのではと思ってますので、HTML系およびバックエンド系(トランザクション系・バッチ系)に限っては、と云ふ話です。

これについては色々他でも語ったので、以下省略。

5. 日本にNon Japanese技術者が増える

最後。去年の分に書いた、日本人IT技術者のレベルが下がるって話の延長です。英語できないから、公式ドキュメントも讀めない立場では担へないだらうとの話でした。

技術者のレベルが下がるのはその技術者個人の問題なので置いておくとして、IT業界やITを駆使する会社側からすると、たまったもんじゃない話でもあるわけで、さうなるとどこからか「出來る人」を連れてくる必要があります。

となると、自然に「出來るNon Japanese」が増えるのでは、といふ譯です。英語ができれば判斷根據もしっかりするし、何より情報も早いし、將來の道筋を間違ふ事も減るだらう、と考へた場合、その次にかうなる事は必定。

もしくは、日本での開發作業自體が減少する(外国へオフショア發注が増える)のではとも思ひます。ただ、過去の失敗の歷史もありますし、請負型發注のための仕様書を書ける人も少ない「行間を讀む」事を強要するNon Verbalな文化も障害になると思ひますので、やっぱり日本に來て一緒に開發するスタイルの方が多いかなと。

勿論、日本人の出來る人は相變はらず出來るので、そこを問題にしてる譯ではなく。さうじゃなくて、その他の大半を占める平均的な技術者が、といふ話です。どんだけデキる人が頑張って布教活動をしたところで限界は在る譯で。裏を返せば、日本人IT技術者の地位が相對的に下がるのではとも思ひます。

まあさすがに滅亡まで一氣に進むのは無く、それはだいぶ先だと思ひますが、どっちにしても劣勢なのは相變わらずでもありまして、ここについては、特に日本の企業全體の傾向については、かなり悲観しているところです。勿論、日本人頑張れよと思ふのは當たり前の立場でもありますが、規模的に無理なもんは無理ですからね・・・

※大企業によく生息してる傾向が強ひ、個人勉強・勉強會・コミュニティー活動に消極的な「サラリーマンプログラマー」は大分劣勢になると思ひます。

さて、今年の予想は當たるかどうか。今年の年末にまた答へ合はせする予定です。

2013年のIT予測(俺版)の答え合わせ

今年の元旦に以下の記事を書いた。ITと書いているが、エンタープライズシステムと捉えてもらった方が正しいと思う。この答え合わせをしよう。

2013年のIT予測(俺版)
http://www.mushagaeshi.com/2013/01/01/2013-my-it-trend/

書いたのは以下の5点であった。

  1. SI企業は大手に収斂されていく
  2. クラウドシフトが一段落するが、中小企業への導入が一層進む
  3. 企業システム開発でJava EEが息を吹き返す
  4. パーソナル市場での「ガラケー」「PC」の事實上の滅亡が起こるか
  5. 国内IT技術者のレベルは一層落ちる

1. SI企業は大手に収斂されていく

まずこの点。「SI」の動向を押さえなくなって久しいので、実際どうなっているのかはよく分からない。まあ、和製英語で日本にしか無いガラパゴス業界なので、もはやあんまり興味が無いというのも本音ではある。

ので、採用状況を見てみる。調子が悪いならば悪化しているはずだが、どうも調子は良さそうである。

日経コンピュータ 2014年春採用版 IT業界就職人気ランキング
SI の人気上昇、メーカーは苦戦
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20130318/464164/

で、決算はどうかというと・・・

NTTデータの上期決算は大幅減益、不採算案件が営業利益を250億円押し下げ
2013/10/31
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20131031/515305/

NTT DATAだと『営業利益は同91.3%減』だそうで、どう考えても好調とは言えない状態のようである。ただ、富士通はテクノロジーソリューション部門が増収増益、NECは減収減益とのことで、実際の所どっちかというのは分からない。微妙だったということだろうか。

2. クラウドシフトが一段落するが、中小企業への導入が一層進む

次。クラウドだが、案の定銀の弾丸よろしく何でもござれの熱狂はどこへやら。概ねクラウドは熱狂から冷却へ完全に舵を切ったと考えても良いだろう。まあ、この予測は簡単。

機械と人間との関係が変わる—ガートナーの技術トレンド・レポートより
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36838

中小企業への導入、に関しては正確に調べようが無いのでよく分からないのではあるが、例えばiPhoneを持ってる人は使ってるiCloudなどはまあその名の通りクラウドではあるし、Windowsに組み込まれたSkyDriveもクラウドストレージではある。中小も個人も、これらを使わざるを得ない状況に段々シフトしてきていると考えても良かろう。Microsoft Officeも365でクラウド化してしまったわけだし。(日本への個人向けは何故か未導入だが)

3. 企業システム開発でJava EEが息を吹き返す

三つ目。これについても正確なところは分からない。が、今年Oracleでセミナーで喋った記事のページビューは非常に良かった、と担当の方から聞いている通り、実際流行ってるかどうかはよくわからないものの、企業の担当レベルでは気になっている、のは間違いなさそうと考えて良いだろう。

楽天とオラクルのアーキテクトが本音で語る、「Java EE 6導入を推進するうえでのポイントと導入効果」
http://builder.japan.zdnet.com/sp_oracle/weblogic_2013/35036674/

また、IT教育サービス関連の方から年末に良く聞いた話としては、Java EEのワークショップが必要に好調である、だそうだ。これはこの会社がたまたまそうなのかも知れないし、そうでないのかもしれない。

今年という範囲だと微妙かも知れないが、そろそろ本格再始動、というステージに居そうだな、という感触である。

4. パーソナル市場での「ガラケー」「PC」の事實上の滅亡が起こるか

四つ目。これは最初からだいぶ先の話、と断り書きがあったとおりである。ので、今年では無い話。滅亡という意味だとまだまだ使われてるので、2013年末の時点ではまだまだ現役。

ただ、方向性としてガラケーがスマートフォンへ、PCがスマートタブレットへのシフトは完全に方向付けられた一年だったと荒く総括しても、そんなに無茶では無さそうである。

ガラケーの滅亡は概ね誰もがそう思ってるので省略するとしても、MicrosoftのWindows 8の失敗と8.1の方向修正という混乱、及びSurfaceでのハードウェア参入で従来のハードウェアメーカーと乱闘中という状況は、どう考えても輝く未来がありそうに見えない。そのうち離散する可能性が非常に高い。

滅亡へのカウントダウンが正式に開始した、と考えて良いだろう。

5. 国内IT技術者のレベルは一層落ちる

最後。レベルの話なので評価するのは無茶すぎるのであるが(笑)、IT系技術書の刊行ペースは予想通りかなり鈍化してきているし、JavaWorldが復活するか?と思っていたIDGインタラクティブも9月に完全撤退してしまった。

勉強会に参加しよう (IDGの撤退について話あり)
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/yokoyama/2013/09/

ピアソン桐原もピアソンから離脱して、翻訳書が全滅した。これで『人月の神話』の邦訳もC++系書籍もジエンドである。まあ、底本が古くなったのが多かったのでしょうがなくはある。原書で読みましょう。

ピアソンの技術書は書店在庫限りとの見通し。ピアソン桐原社がピアソングループ離脱で(追記あり)
http://www.publickey1.jp/blog/13/post_233.html

まあ、要するに日本語縛りのある日本IT市場は投資に適しないと世の中から判断されていると考えれば良いだろう。今までがバブルだったのかもしれない。わからん。

かといって、技術者の英語力が上がっているとも思えない。日本人は39位、全体平均512点。

TOEIC TEST World Wide Report 2012 抜粋
http://www.toeic.or.jp/library/toeic_data/toeic/pdf/data/Worldwide_2012.pdf

下記を見ると、「SE」の平均点は466点である(Listening 258点、Reading 208点)。日本人の平均より50点近く低い上に、Readingが200点程度と、「日本のIT技術者の平均層は英語の技術書に関してはほぼ読めない」と考えて良いだろう。

『TOEIC®プログラムDATA & ANALYSIS 2012』今年もまとまる
http://www.toeic.or.jp/press/2013/57.html

一応補足しておくと、TOEIC自体は別に大したことの無いテストであるし、それが高得点取れたからとて、然程凄いという話でも無く、ネイティブの小学校レベルとも言われているし、私自身もそんな程度と思うので、まあ精々そんなもんだと思って頂ければ良い。

ただ、自身の経験から言うと、せめて700点〜800点程度のスコア(Reading 350-400程度)が無いと、英語の技術書は読めない。少なくとも、そこに何が書いてあるのか、という事をすらすらと把握することは難しい。TOEICの短文で構成されているPart 7に頭を悩ませている程度でどうして難しい技術書が読めるのか、という話。まあそれでもせいぜい小学校レベルの読解力なので、やたらとややこしいことが書いてあるともうアウトである。

で、話を戻すと、日本語の書籍は減少。英語の書籍やオンラインドキュメントは多いけど読めない。新技術はどんどん登場してくる。で、どうやってこのラットイヤーを乗り切るのか?

無理でしょう。

実際のやっぱり緩やかな死を迎えつつあると考えて良さそうかなと思っている。結果が出るのは早くても数年後だろうけど、分かったときにはもう取り返しの付かない状況かなと。もう個人レベルでどうこうできる状態では無いので、熱意のある方は頑張って英語を勉強して読めるようになりましょう。(英語学習については年明けに別に書きます)

ということで、以上、ざっくりとまとめてみた。当たらずしも遠からず、という評価でいいかなと思ったが、甘いかも知れない。まあ、所詮は個人の寝言を書き散らしたBlogなので、ネタのひとつとして読み飛ばして欲しい。

寫眞が撮りたいものである

6月以来未更新であった。近況報告である。

私事であるが、祖父が鬼籍に入ったためその關聯で更新の時間が無かった、といふことプラス、海外出張等が入ったこともあってまともに寫眞すら撮れなかった、といふ、人生にはまあかういふ時もあるよな、といはんばかりの状況であり、ブログ更新は二の次にせざるを得なかったのである。

さうかうしているうちに、世の中はだいぶまた様変はりしてきた。漸く選挙が行われ、恐らく十中八九政権交代になるであらう流れはもはや止めやうもなく。自稱インテリ左巻きが妄想と思ひつきで國政をいじったら何が起こるか、と云ふ恐ろしいことがリアルに実感できた3年であったが、そのための代償は大きすぎるものであったと云はざるを得ないだらう。インチキ詐欺フェストは何も実行されず、一方円高は止まらず家電業界や自動車業界・流通販売系はズタボロになり、各家庭には増税だけが残った。その代はりに理解できたこととしては、有権者の選別を經ていない一部のTV・新聞・そして官僚とその取り巻きが好き放題に民意を歪め操作しまくっている、といふおぞましき実態である。まさに清朝末期の宦官を彷彿とさせる状況に思へるのだが、今後数度の選挙を経て恐らく自浄作用としての殲滅・選別が起こるであろう事は想像に難くない。海外と比べ日本はもっと良くなる可能性大の超有望株だと思うのだが、どうも舵を握っている連中が不甲斐なさ過ぎる(狙って潰してる?)のが問題である。

また一方、Internet界隈では無敵とも云へたGoogleが収入面でつまづき、Facebookが凋落しはじめ懐かしのmixi化を辿る一方、そこに掲載された個人情報は突如の規約・ポリシー変更などと共に売り捌かれ始めたやうだ。只ほど高いものは無い、といふ古からの教へ無視した結果なのでご愁傷様としか言ひやうが無いのだが、クラウドだ何だと言ったところでその運營會社が信用できないことには全く危險でしかなく、個人情報や発信源はやはりOSレベルから個人で確保しておくのが最も安全、といふ、これまた詰まらない結末に帰結しさうな勢いである。私の場合は、メインをBlog側にしTwitterに更新情報を流しつつ、他は放置といふ状況になるであらうと予測している。これ系もいちどまとめたいなぁ。

さて寫眞である。コダックが倒産したけど、富士フイルムメインの私には全く影響が出ず。日本萬歳。が、撮れたのはF6で海外出張時にちょいと撮ったくらいで、あとはゼロ。悲しき實態である。本職側の都合上来春過ぎまでこの事態が續きさうなのだが、その後を改善する爲に、以下の改善を計畫中である。

  • 大型カメラの改善。輕く、蛇腹がもっと伸ばせるものに變更
  • 大型カメラ用レンズの改善。手薄だった廣角側(- 90mm)+超望遠系(600mm – )を揃える
  • スライディングロールフィルムホルダーの改善。多角フォーマット對應
  • 4×5モノクロフィルムへの挑戦。安いといふのもあるけど、大型寫眞こそモノクロが生きるなといふ氣がしてきたので
  • 三脚の改善。持ち運びを樂にするため、もっと頑丈でコンパクトなものを
  • クイックリリースプレートの導入。ワンタッチ着脱のため

要するに大型ビューカメラに絞らうといふ話でもあるのだが、35mm系はF6+SB-800による自動調光とお店プリントがやはり便利なので、そのまま。ハッセルもそれ以外の三脚禁止系旅行に便利なのでそのまま、といふのを考えている。可能性として考へられるのは、ハッセルの望遠系(150mm – 250mm系)を一本だけ買う、程度だらうか。180mmが一本あれば充分なやうな氣がする。あとは追加投資を行ふ理由も見つからず、現状維持。

上記のうちどこまで實現できるかどうかは全く不明であるが、無理でも徐々に實現し、氣輕に4×5、せめて6×7以上をホイホイ撮れる環境を作りたいと考へている。

技術系のサイトを再開

その昔、技術系のサイトをやってた記憶があるのだが、止めてから早5年以上が經過しているのである。月日が經つのは早いものである。

その間、私もIT系の雜誌を中心に連載を何本か持つ身であったが、雜誌も悉く無くなり、それと平行してわざわざ紙媒體に書く内容も無くなりつつあり、といふ事で、そろそろ自分のWebサイトを再開しても良からうと思ふ譯である。幸い武者返し.comといふサイトをこの際寫眞系サイトと分けた事もあり、じゃあついでに技術系のサイトも再開、と。

私自身もコンサルタントとして一歩引いた立場から現場でのお仕事にチェンジし、現場技術者としてのブランクを克服しつつある。6年前と違ふ所は、Googleがいつの間にか幅を效かせている所であらうか。

一發目の投稿にも關はらず特に大したネタも思ひ付かないので今日はこのくらいにしておこう。ちょくちょく更新します。

ATOK 2009 Mac/Win同梱版が來た

 毎年この時期の風物詩ですが、ジャストシステムのATOKの最新版、ATOK 2009 for Macが我が家に到着致しました。今年はWindows版の購入をスキップしていたので、Mac/Winの同梱版を初めて選擇致しました。

 私の環境はほぼ99%Macに公私とも移行してしまったため、Windows版の必要性はほとんど無いんですけど、ごくまれにWindows機を使はねばならぬ事が起きるため、致し方なく買っているといふのが實狀でございます。ほんとはMac OS Xに一太郎があればいいんですけど、もはや復活することは萬が一にも無ささうな感じですので諦めております。

 なお、今回のバージョンアップの目玉はなんと正字正假名(舊字舊假名といふ不名譽な俗稱與へられておりますが)對應です。私の爲に機能向上が圖られたのではと邪推してしまふくらい有り難き機能です。ただ、「きうじきうかな」と打っても「舊字舊假名」といふ變換候補は出てこないので、暫定對應といふ感じでせうか。まあ、無いよりマシなので標準辞書の擴充を希望する次第でございます。

 ちなみに毎年書いてる気がするんですが、私のATOK歴はPC-9801の一太郎Ver.3(ATOK 7内蔵)からでして、學生の頃なけなしのお金を拂って一太郎Ver.5/三四郎Ver.1のジャストウィンドウ2セット(ATOK 9内蔵)を購入したのがきっかけでございます。ジャストシステム側にはここからの登録履歴が私のユーザーIDで殘っており、そこから一太郎Ver.6(ここからWindows 3.1へ移行)、一太郎Ver.6.3、一太郎Ver.7(ここからWindows 95對應)、Ver.8、Ver.9、Ver.10・・・とひとつのバージョンも飛ばさず毎年毎年忠實に税金を投入しておりまして、今年でATOK 22相當なので、何と13回もバージョンアップしております。しかもATOK 14からMac版(OS 9/OS X同梱版)も購入している上、途中でLinux版ATOK Xやらなにやら買ったので、20本以上のATOKを買ってます。何といふカモ(笑)

 どっちにせよ、私の漢字變換歴はPC-8801mkIISRのキャリーラボ製JET-88やCASIOやEPSONのボロいワープロで遊んだ以外は、PC-9801付属のN-88日本語BASIC(86)付属のNEC AI漢字變換で學習した以降、全てATOK。MS IMEやらことえりやらは(緊急回避手段以外)全く使ひ込んだことがない、なんて話をすると周圍から變人扱ひされるのですが、私からすればIMEの寒い現狀を考慮した場合その正反對に見へるのでお互い様でございます。

  なお毎年凝った包装だったMac版でしたが、今年からシンプル包装へと變更。いや去年からからですかね? 毎度速攻で捨ててたのでこれで結構です。ハコがでかいのが勿體ないので、DVDのケース辺りでとどめておいて貰う方がいいんですけどね。賣り場で目立たなくなるから難しいんでせう。

 いずれにせよ、善良なる國民たるやATOKを一度使ってみる事をお奬め致します。試用版もあるのでどうぞ。ってATOKしか使ってない人が言っても説得力無いですなぁ。上手い具合に皆様使って頂ければATOKの將來、といふかパソコン上の國語の將來も安泰なんですが。また、いつかATOKを超へるIMEが登場することも併せて期待しております。お前が作れよ、と言はれさうですが、ここはひとつ國語の専門家にお任せしたく。素人が想像で手を出すのは罰が當たりさうです。

ドラゴンクエストIX+攻略本買ってきた

 當初買ふ予定はなかったんですが、あれこれ考へているうちに欲しくなってきたため、横濱に行く用事のついでに買ってきてしまいました。

 到着したヨドバシカメラにはドラクエ9を待ち望んだ方々による長蛇の列が。ウネウネと階段から賣り場を縫うやうな行列の末、やうやっと買えました。団扇も無料配布してたのでみんな扇ぎながら辛抱強く待っておりました。でも、歸ってWebを見る限り今でもどこでも買へるみたいですなぁ・・・あの苦勞は一軆何だったのでせうか(^^;;;?

 私は初代ドラゴンクエストから三本目のドラゴンクエストIIIまではファミコンでリアルタイムにやりましたが、IVから興味が無くなってしまい、スーファミに移ったVは、そもそもスーファミを持ってなかったので友人から本体ごと借りて途中まで、その後はまるでやってない、といふレトロかつ舊タイプのユーザーでございます。最近のドラクエはよーわからんのです。

 初代はハイドライド+Ultimaみたいな變なゲームといふ認識で、ひたすら鍵を探す事が楽しかったんですが全部の扉を開けてしまった瞬間に飽きて(竜王討伐せずに)放棄、IIはロンダルキアの洞窟でめんどくさくなって放棄、IIIは大變好きだったのですが、部活やってる間に弟が私よりもひたすら先まで進んでしまって何かシラけてしまい放棄、IVはアドバンストファンタジアンみたいな章立てで「ヤラされ感」が強くてパス、Vは途中までやったけどやっぱり「お使いゲー」の感覺が強くて途中放棄。VI以降は発売日すら認識せずといふ有様。何といふヘタレゲーマーでせうか(^^;;;

 で、さういふ汚名を雪ぐためにも歸ってさっそく始めてみましたが、やはり決められたシナリオを淡々とこなす感は嫌〜な感じですなぁ。わたしゃゲームがしたいのに、その代わりにお使いをやらされた褒美として幼年向け小説風紙芝居をと強制的に見せられる感触は、どうしても馴染めん。暇つぶしには良いですがかなりイライラします。だったら最初から買ふなよ>私(^^;;;;;;;

 わたしゃ初代ドラゴンスレイヤーのやうな戰闘+パズル系でストーリーもへったくれも無いタイプが好みなので、ドラクエはIIIが、ファイナルファンタジーはVといふ戰闘システムが充實してるやつが好みだったりします。やっぱりシューティングゲームやアクションゲームしか向いてないといふことがよーく分かりました。

 昨今のRPG系では世界樹の迷宮I・IIはクエストをすっ飛ばして何とかクリア、セブンスドラゴンは攻略本まで買ったのに面倒で途中放棄した私なんですが、折角買ったので我慢して最後までやりとげる積もりです。ので、途中で諦めないやうに攻略本まで買ってきました。今回は最後までつゞくかなぁ・・・

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観てきた

 昨日のTVで初回「序」の放送があったため、本日は混む前の朝イチでヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を観てきました。公開日には熊本に恰度法事で歸省していたため、ようやっと今週観に行けました。

 ちなみに初回放送時には熊本で放送が無かった爲、周回遅れのビデオでレンタルしつつLDを買いつつ我が弟のツテで本放送のビデオを借りつつ観ておりまして、その後の劇場版2回はサンロード新市街で初日に早朝から並んで初回で観るといふ典型的なエヴァヲタの行動を當時はしておりました。今じゃ無理よのう。

 さて、感想は至る所で語り尽くされている感があるため控えますが、大變面白うございました。「序」よりもアクションシーン多め。本放送時に嚴しかった作畫も相當に素晴らしい出來映えで「ああ、これが當時観られたらどんなに良かっただらうか」なんて感動しつつ。

 話の流れも本放送版と相當に異なり、一部ではリメイクではなく前囘の劇場版の直接の續編に當たるのでは、なんてワクワクするやうな話も出ており、次回「Q」への期待が嫌が應にも膨らんでしようがありません。

 ところで、昨日の「序」を我が家のトリニトロン管で再度観ておりましたが、映畫館で観たのとだいぶ印象が異なり、かなりガッカリ感が強くございました。やはり映畫館での35mmフィルムによる映寫がいかに美しいか、音響がいかに素晴らしいかといふのを改めて感じさせて頂きました。ヱヴァのマニアを自称する方は、是非映畫館で観るべきでございます。

Yahoo!プレミアム(ヤフオク)値上げ→解約した

ヤフオク利用料金であるYahoo!プレミアムが値上げ

Yahoo!プレミアム会員費(改定後料金):月額346円(税込)
改定後料金の適用開始日:2008年12月1日(月)
http://premium.yahoo.co.jp/info/powerup.html

出品できなくなるらしいが、出品したこと無いしイイです。
5000円以上の入札もできなくなるらしいけど、数度しかないのでイイです。
しかも値上げですか・・・

うむ、こんな費用を毎月払っていたとは。ヤフオクって有料で利用してたんですなぁ、俺。
すっかり記憶の彼方だったので解約しました。
こんな微妙な無駄遣い多そうだなぁ。反省しきりでございます。