凄く良く咲いていたのでProxar 0.5を付けて撮ってみた。青っぽいのは実際に天気が悪かったのと、しかも日陰であったためであり、見た目どおりである。
Planar 80mmにフードを付けていた場合、フードの先から10cmくらいの距離が最短撮影距離になるのであるが、実際問題これより短い距離で撮影した場合、フードに当たってしまうといふ問題が発生する。フードを外せばもう少し距離を短くできるものの、今度はレンズが蔭になってしまうという問題が起きる。
仮にこれ以上大きく拡大したいという場合、レンズそのものの長さを縮める訳にもいかないので、選択肢としてはもっと焦点距離の長いレンズで撮影するしかない。ただ、余りにも大きく写しすぎた場合(フィルムに写った像が実物よりも大きい場合)、もはや生物学的な学術用資料のようになってしまうのが難点でもある。この辺は小さな判面の35mm判では味わう事のできない悩ましさでもあろう。
コメント
“野苺の花 Proxar 0.5 + Planar 80mmの限界” への1件のコメント
すばらしい写真を拝見させていただきました。私はTOYO45A、RZ、HasselとEOS Kiss+Y/Cを使用しております。これからも宜しくお願いします。